検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:14,256 hit

不貞腐れんぞ…私が ページ39

「だって有田って美人じゃん。」


どこか嬉しそうな黒木。


全く知らんよ、そんなの!!!


ジト目で黒木を見ていると、若武が叫んだ。



「えーっ!!
俺そんなの思わねーぜ。」


「黒木が言ってる美人ってのは、グラマーのコトさ。」



そう言う上杉の言葉で、男子4人は目を合わせて微妙な表情で頷き合い、同時に言った。



『よし、事件解決のために頑張ろう。』



私はすかさず言った。



「へーへー、すいませんでしたねーっ!

全体的に薄っぺらくてーっ!」



アーヤも叫んだ。




「リサーチ料は?
それがハッキリしてないんじゃ、引き受けられないでしょ。

だってコレは“仕事”なんだもの。」



そんな私達に、男子4人は驚いていた。




「二人…何、怒ってんだよ。」




美人でグラマーなら、男子は何でもOKって言うことが、よ〜く分かった。



控えめに言って、ふざけんなって怒鳴りたいわ。




…私のただの嫉妬ってのは百も承知してんだけどさ。

八つ当たりせずには居られないんだもん。



アーヤみたいに可愛くもないし、ペラッペラで薄いんだもん、全体的にさ。


何が、とは言わんけど。

ケッ。



アーヤも神妙な表情してるけど、何考えてるんだろ…



そんなに可愛いお顔(フェイス)を持っていて何の不満がおありだい…


もうこの世で私を救っている人は居ないのか…(?)

結構な策士→←有田先生…恐るべし



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:探偵チームKZ , おそ松さん , 夢主   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:イチゴミルクティ。 | 作成日時:2021年3月16日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。