検索窓
今日:3 hit、昨日:14 hit、合計:14,267 hit

プレゼントには ページ33

あの自転車(マウンテンバイク)事件、
楽しかったなぁ。



……楽しかったって言うのは、ダメだね。


フキンシンだ。




まぁ、死人が出たわけじゃないし、いいかな?



そういう問題じゃないね、うん。



そんなことを特別クラス……

特クラとでも略そうか。



特クラで考えていた。



すると、隣で私の机に座っている
黒木と上杉の恋バナが始まった。



男子も恋バナってするのね、意外。




そしてよくそんなに体力持つよなぁ。



KZの練習試合の後だって言うのに、
ちっとも疲れてなさそう。




マネージャーの私は、ヘトヘトになって
机に突っ伏しているのに。



3人でユニフォームを着たまま……


ただの変人集団だよね。



「若武、KZの個人バッグに
新しいキーホルダーつけてたよな。」


「例の彼女だろ。

俺は別にキーホルダーなんて欲しくないね。
邪魔なだけだ。

どうせならノートとか実用的なのがいい。」



「夢がないな上杉先生。

女のコは、形に残るモノが好きなんだ。


ね、A先生。」


ウトウトしていたら、いきなり話を振られた。




「あぁ……えと。


普通の女のコなら、黒木の言う通り
形に残るモノが好きなんじゃないの。


今の私は、プレゼントで消しゴムが欲しいかな。」




だって今の消しゴム、真っ黒くろすけなんだもん。



流石に変えたいかな、消しゴム。



異様に無駄のない消しゴムの使い方をする人いるじゃん?

あれ、伝授してもらいたいな。


って、言うと大体は
『勘だから、教えられないわ…』

と、返事が来る。

アーヤの嫉妬→←プロローグ_切られたページ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:探偵チームKZ , おそ松さん , 夢主   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:イチゴミルクティ。 | 作成日時:2021年3月16日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。