11話 ページ14
路菓side
???「聞きなさい路菓...我ら裏麻倉家の偉大なる始祖ハオがシャーマンの王となった今...」
葉虚「いよいよ我らも動かねばならぬ...壮絶なる破壊と再生...来るべき新世界...」
葉虚「時が来た...この現世に神の理想を具現化する時が...」
葉虚「そちが葉羽とAを支え血のにじむような修行に耐えねばならぬ」
葉虚「本家麻倉を葬り去るその日のために...」
幼い頃の路菓「はい、父様...」
葉虚「葉羽は弱い...Aはまだ覚醒しておらぬ...だがその弱気体も全て始祖の血を守る為千年に及ぶ苦痛と引き換えに」
葉虚「我らは圧倒的巫力を持ちえたのだ...あぁ憎き本家麻倉!奴らを倒したあかつきにいよいよ持って神は蘇る...」
葉虚「この世に神の国を想像する為!この私を依代とした正真正銘の麻倉ハオが...ふふふふっ」
路菓「お任せ下さい父様...葉羽とAは私が命を変えても守る覚悟です...」
花side
花「俺は幸せだと思うよ...父ちゃんも母ちゃんも帰ってこねぇけど...なんだかんだで家は賑やかだから」
花「余計なこと考える暇ねぇし...勿論あいつに比べたらの話だけどな...」
阿弥陀丸「朝のあのものでござるか?」
花「あぁ...あんな寂しそうな目見たことねぇ...俺も友達いねぇしなんか似たようなもん感じたんだよなぁ」
阿弥陀丸「しかしあのものは...」
花「分かってるって俺を殺しに来たんだろ?でも...ほっとけねぇよ」
花「だって...今度俺に絡んで来た時あの眼帯されてちゃよw人に見られたら恥ずかしいだろぉ?w」
阿弥陀丸「花殿...」
花「それにあいつらすげぇ弱ぇもん継ぎ現れても問題ないから...」
一方その頃葉羽達
葉羽「Aありがとう回復してくれて!」
主『うんうん大丈夫だよ!葉羽...あの回復の術は妖狐が元々持ってたものだからね』
妖狐〈うむ役に立てて良かったぞ葉羽〉
葉羽「ところでA」
主『ん?』
葉羽「姉さん知らない?」
主『姉さん?私も知らないや...ごめんね』
葉羽「そう...あっA...膝枕して貰っても良いかな//」
主『良いよ!もう葉羽ったら甘えん坊さんなんだからふふっ』
葉羽「Aの前だけだもん(((ボソ」
主『はいはい( *´꒳`*)』
葉羽「姉さんの所行こっか!A」
主『そうだね多分花くんの所だろうし』
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かの | 作成日時:2024年2月3日 15時