中忍試験編21話 ページ26
ナルト｢大事なのはちゃんと伝えていくことだってばよ｣
ナレーター｢そうですね、7代目火影ナルトさんのおっしゃる様に｣
ナレーター｢永きに亘る戦いの歴史の中で失われた多くの命｣
ナレーター｢尊い犠牲があったからこそ、今日の平和と繁栄があるのです｣
ナレーター｢こういった歴史を若い世代に伝えて行く事は平和を維持する上でとても重要な我々皆の義務であると言えるでしょう｣
一方その頃ボルト達
シカダイ｢分かってるっつうの耳にタコだよなぁめんどくせぇ｣
デンキ｢教科書にも書いてあるしねぇ｣
ナレーター｢さて、この度五つの里によって共同開催される運びとなりました｣
ナレーター｢中忍試験についてですが、受験される下忍の皆さんになにかアドバイスなどございますでしょうか？｣
ナルト｢大切なのは3つ！チームワークと根性！あと......ま！みんな頑張ってくれってばよ！｣
ナレーター｢2つでしたね！素晴らしいコメントありがとうございました！本日は生放送でお送りしました。｣
質問が終わるとナルト(影分身)は消えてしまった
デンキ｢影分身にテレビ出演させるなんてやっぱり火影様はすごいなぁ｣
ボルト(こんなんじゃ何も変えられねぇんだ...)
デンキ｢あぁ！忍者になろうなんて考えたこと無かった僕がとうとう中忍かぁ｣
主『気が早いってばね』
シカダイ｢そういうのは合格してから喜べよ｣
デンキ｢うぅそうだった...実践なんだよねえ｣
シカダイ｢なぁボルト推薦書受け取るまではお前もヘマすんなよ｣
デンキ｢しばらくはイタズラ禁止だね｣
ボルト｢それなんだけどよ俺はもう別にどうでもいいんだ｣
主『え？どうでもいいって...』
ボルト｢中忍とか上忍とかただの免許見たいなもんだろ？｣
ボルト｢んな昔の人間が作ったルールに振り回されるよりもとっとともっとすげぇ忍者にならなきゃ行けねぇんだ｣
シカダイ｢もっとすげぇってなんだよ？｣
ボルト｢そうだなぁサスケさんみたいな？｣
主『え？』
シカダイ｢サラダの父ちゃんのことかよ｣
ボルト｢誰にも命令受けずにでも自分の判断で強敵と戦ってるそういう忍者もいるんだな｣
主『確かにいるけどサスケさんだって試験は受けてるだろうし...』
デンキ｢謎が多い人だって聞いてるよ？｣
ボルト｢そうだけどよでもそこが良いんじゃねぇかテレビに出てヘラヘラしてるより何倍もかっけぇよ｣
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作者名：かの | 作成日時：2023年8月21日 18時
