歴史修正主義者、喰種を殲滅せよ｢刀剣乱舞✕東京喰種｣

3話 ページ4

3話

…先ほどのものは何だったのだろうか…母が喰種に襲われて……男がこちらに近づいてくる。腰のあたりから尻尾のようなものかウネウネ生えていて気持ちが悪い

『やめ……やめて……来ないで！やめて！』
床に座り込み後ずさりするが男はゆっくりゆっくりとこちらへ近づいてくる

「…♪君は美味しそうだね〜…ツヤツヤな肌は食感が良さそうだ…」

『っ……やめ…』

ここはリビング。すぐ歩けば包丁などがあるキッチンに着くがこれを実行するにはリスクが高そうだ。一か八かする価値はありそうだが……

「ふえええぇええへへへへへへ食べたいなぁぁあ…うへへへ…そろそろ我慢できないや…このババアはシワシワでまずそうだけど君は今日のデザートにしようか〜…♡」

アヘった顔でこちらへ近づいてくる喰種…私はとっさに走りキッチンにある切れ味の良い包丁を構えた

『ぐ…喰種…死ね…ッッ!!』

喰種の脇腹を……刺し……



刺せていなかった。手に持っていた包丁は歪な形に折れ曲がり柄のあたりまでぐねっと曲がっていた

「あれ〜…僕を殺そうとしたのかい？」喰種はまたニヤリと笑う

『っ…嘘………』

手はブルブルと震えておりもはやAは立てない。

『(あ、もう私死ぬんだね…職にもつけずに…ニートバンザイ…源jバンザイゲームバンザイ)』

でも死ねなかった……。数秒間目を瞑っていただけなのに目の前は………









大きな桜…

『やっぱり夢じゃ……でも何で桜…？家に桜なんて…そもそも私何でこんなところに』

?「？ほら見ろ成功したぞ」

それは…どこかで聞いたことのあるようなないような懐かしい声だった

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