23話 ページ25
23話
旧田君が来て1週間が経ち、審神者業や家事、洗濯の仕方なども教えてもらい上達していった旧田
『あ、旧田く〜ん!これ、みっちゃんのところに持っていっておいて〜!!!』
旧田「ハーイ、ところで審神者さん……貴方は…どっちですかね???人間?喰種 ?それとも………三条家ですか??」
突然旧田から問いかけられダンマリになる。なぜ旧田がこのことを知っているのだろうか、半喰種ということを知っているのは…この本丸の刀剣男士のみのはずだ
質問に気を取られていると
旧田「さっさと答えてくださいヨ〜三条 Aさん??」
『んな、なんで真名を…!』
旧田「僕はね〜政府から来たの知ってますよね〜??ですから貴方のお家の事も調べ済みなんですよ〜ですから、鴉蛾夜の巫女は貴方ですよね?」
『鴉……蛾夜の…巫女?』
この言葉を口にすると体を壁に突きつけられいわゆる壁ドン状態になる
『旧…田くん?』
旧田「ある人からねー命令されて〜…貴方を奪い…いや取り返しに来たんですよ僕はね?」
『え……?』
こと旧田の一言から思うように体が動かない。何故か旧田から言霊で縛られているようだった。旧田は付喪神でもないのになぜだろうか…
旧田「だから……現世に帰りましょう。当主サン?」
『い……やぁ……旧田…くん……はな……離し…て!』
旧田に抱き抱えられ門の近くまで来る
旧田「もう…少し」
その時旧田の首横に刃物が突きつけられた
?「やはりな……。」
旧田「ッチ……お刀のカミサマか……。審神者さ〜んちょ〜っとまってて下さい…いや、そこで待ってろ」
『う……ぁ……う…うぐ……ちゃ……ん』
旧田の目線の先には抜刀し刀を構える鶯丸がいた
鶯「どういうことだ見習い…。」
旧田「え〜…これは政府の決定なのに〜なぜ僕が刀を向けられるんで〜スカ??」
鶯「説明しろ。」
旧田「だ〜か〜……」
鶯「説明しろと言っているんだ!」
鶯丸が聞いたことのないような大きな声を上げると近くにいた刀剣男士達が集まってくる
「なになに?ケンカ?」
「ど、どうしたんでしょうか……」
「っあ、主ィ!!!」
機動お化けこと長谷部が状況を理解し抜刀してこちらへ走ってくる
長谷部「貴様…どういうことだ!!!」
旧田「仕方ないですね〜ここは…平和的解決(一方的虐 殺)しましょう☆」
その瞬間長谷部がその場に倒れる
長谷部「ッァ、ぐはっ!」
『は、はせ…べ!長谷部!!!』
旧田を見ると…
腰あたりから何本もの尻尾のようなものが生えていた
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あや(プロフ) - ちすちーす!僕だよ!すごいねー!! (2018年4月11日 19時) (レス) id: be165192c8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼井 かるき(プロフ) - ARIA0506さん» 誤字ってました!?すみません、修正します!御報告感謝します。 (2017年6月28日 19時) (レス) id: 7d137b313b (このIDを非表示/違反報告)
ARIA0506(プロフ) - 旧田ではなく旧多ですよ(^^♪ (2017年6月28日 19時) (レス) id: ae23d013dc (このIDを非表示/違反報告)
神結 - 待ってますで!(コメント遅れてごめんなさい) (2017年4月2日 18時) (レス) id: d435247ad3 (このIDを非表示/違反報告)
かろてんP(プロフ) - 神結さん» すいません〜なかなか更新できてなくて。゚(゚´ω`゚)゚。ピィ- (2017年3月26日 14時) (レス) id: 7d137b313b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼井かるき | 作成日時:2016年11月29日 18時