4話 ページ5
人間を買う奴の頭はどうなっているのか
本当に俺達と同様に同じ人間なのか…
『胸糞悪い…』
ペンギン「副船長がそこまで口悪くするなんて珍しいな」
シャチ「いや、でも分からなくもないだろ…」
『実際胸糞悪いだろ…なんで生きた人間を買ったり売ったりするのかな…』
あ、目玉商品が来た。
シルエット的に…人魚だな
珍し…
「5億で買うえ〜〜!!! 」
天竜人がそういった。
まじかよ…
あの人魚ちゃん可愛そうだな…
天竜人なんかに買われて…
俺には哀れに見ることしかできない。
助けたいと思っても天竜人相手だとな……
普通の一般貴族だったら
俺の相棒のショットガンちゃんが火を吹くけど…
流石に天竜人相手に撃つようなバカではない。
すまんな人魚ちゃんそう思い俺は目を瞑ったそのときだった。
爆発音が響いたのだ。
何が起きたんだと思い目を薄く開くと
麦わら帽子を被った青年がいた。
確かアレは…
ロー「麦わら屋…」
モンキー・D・ルフィ…さんだ。
まさか…あの人魚ちゃんの知り合いなのか?
そう思っていた矢先、タコの魚人が天竜人に撃たれた。
は、?
魚人族は差別を受けやすい可愛そうな一族だが…
麦わら屋さんの知り合いなのか?
そして
麦わら屋さんは天竜人を殴った。
え
殴った…?
俺は麦わら屋さんの背後にいる天竜人の護衛のような奴を自前のショットガンで撃ち抜いた。
パンッ
船長に何言われても知らん
考えるより手が先に動いたんだ。
ロー「おい…なにやってやがる…A」
『なんとなくですよ』
「アイツ…ルフィを助けたのか…?」
「そんなことよりケイミーよ!
ルフィ、ケイミーは!?」
「あそこだ!! 首についた爆弾外したらすぐ逃げるぞ。軍艦と大将が来るんだ」
「えェ!!?」
ロー「海軍ならもう来てるぞ、麦わら屋」
あー…この顔…
麦わら屋さんのこと気に入った顔してる…
それもそうだな
私情で天竜人をぶん殴ったんだ。
「トラファルガー・ローに翠色のA!
──ルフィ、海賊よ彼」
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作者名:イカしたガール | 作者ホームページ:http:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Ikasitagaru/
作成日時:2022年9月5日 16時