距離遠愛中の溺愛彼女 紫原敦

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東京に到着、バスを降りるともうそこには、愛しの敦くんの姿があった



｢あ〜つ〜しく〜ん！！((ｷﾞｭｯ｣

紫原 ｢！？Aちん！！｣

｢会いたかったよ！！｣

紫原 ｢俺も〜((ｷﾞｭｯ｣


岡村.福井.劉 ｢(´⊙ω⊙`)｣

氷室 ｢アツシ、その子が前言ってた…｣

紫原 ｢そう〜、俺の恋人〜｣


あっ！！挨拶しなきゃ失礼だよね！？



｢初めまして、洛山高校1年、山口Aです。よろしくお願いします(´▽｀*)｣


氷室 ｢アツシから話は聞いてるよ、俺は氷室辰也よろしくね｣

｢はい！！｣

福井 ｢へぇ〜、結構可愛いなぁ((ﾏｼﾞﾏｼﾞ｣

｢(ＯoＯ;) ﾄﾞｯｷｰﾝｯ!｣


かか、可愛い！？


紫原 ｢ちょっと福ちん、Aちんがびっくりしてんじゃん〜、もっと離れて｣

福井 ｢お、おぉ！！すまん｣

｢いえ！！大丈夫です！！｣

福井 ｢自己紹介が遅れてすまん、俺は福井だよろしくな｣

｢よろしくお願いします！！｣

劉 ｢君がアツシの恋人アルか！！｣

｢え！！『アル』！？｣

劉 ｢この語尾は福井に教えてもらったアル、日本人は語尾に『アル』を付けるのが流通してるみたいアル｣


｢そ、そうなんですか(￣▽￣;)｣

劉 ｢自己紹介がまだだったアルな、ワタシは劉アル｣

｢よ、よろしくお願いします｣


福井さんどんな嘘ついてるんだ…



｢敦くん、語尾のこと劉さんに教えてあげなくていいの？((ｺｿｺｿ｣

紫原 ｢ん？別にいいんじゃない？本人も気づいてないし〜( -;- )｣


｢そ、そっか(￣▽￣;)｣

岡村 ｢か、可愛い系じゃと！！？紫原のクセに生意気じゃー！！(TдT)｣


紫原 ｢ちょっと〜、『クセに』ってなに？モミアゴリラのクセに〜｣


モミアゴリラ！？何それ！？


岡村 ｢誰がモミアゴリラじゃ！！｣

福井 ｢お前以外、誰がいんだよ｣

劉 ｢そうアル、それにその顎中途半端に割れてて気持ち悪いアル！！｣

岡村 ｢酷い！！この部にはワシの味方は居らんのか(￣^￣゜)｣

｢皆さん、人を悲しませる事を言っちゃダメです｣

岡村 ｢え！？｣

｢岡村さんには、他にはないかっこよさがあるんですよ(´▽｀*)｣


岡村 ｢良さ？｣

｢はい、頼りがいがあってとても頼もしいです｣

岡村 ｢なんていい子なんだ！！｣

紫原 ｢Aちん優しすぎ〜｣

｢ううん、そんな事ないよ｣

紫原 ｢そう言うとこホント好き〜｣

｢え…｣

紫原 ｢ん？｣

｢私も好きだよ////｣

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