過去編 ページ33
え?今『好き』って…私の事が?嘘…これは夢?
「う…そ」
紫原 「ホントだし、ずっと大好きだったよ〜」
「だって私なんかを好きになってくれるなんて…こんなの、こんなの嘘だよ!!」
紫原 「嘘じゃないし!!」
うん、これは夢なんだ。こんな上手いこと現実じゃありえない。
本当に夢だったらこのままずっと覚めないで欲しいなんて…考えてしまう。
「さ…」
紫原 「??さ?」
「覚めないで…夢ならずっと覚めないで」
紫原 「は?何が〜?」
「(இ௰இ`。) 」
紫原 「ちょっ、なんで泣くの!?」
「…好き、紫原くんが大好き」
紫原 「!?」
「紫原くんを見るだけで、胸が苦しくなるの…ドキドキして頭が真っ白になる。」
紫原 「うん…」
紫原くんは私の前にしゃがみこみ、話を聞いてくれた。
「紫原くんはかっこいいから、私も紫原くんに釣り合う女の子になりたい、ずっと紫原くんの隣を歩きたい!!」
こんなの自分勝手だ、いつ別れるかもしれないし、釣り合う女の子になれるとも言えない…けど精一杯頑張りたい
紫原 「あのさ〜1ついい?」
「へ?」
紫原 「釣り合うとか釣り合わないとか、俺にとってはどーでもいい、ただAちんが俺の隣でずっと笑っていて欲しいの〜」
「それじゃ私がダメなの」
紫原 「なんで?俺はAちんがいてくれれば満足だし」
紫原くんの優しい言葉が、張り詰めた私の心を解いていく、その言葉一つ一つが私には勿体無いくらいだ…
「本当に私でいいの?後悔しない?」
紫原 「Aちんしか考えられないし、後悔なんてしないし、させない」
「紫原くん…」
紫原 「てことで、俺と付き合ってくれる〜?」
嬉しすぎるよ、今日私死ぬかもしれない、いや今日死んでも悔いはない
「はい、よろしくお願いします…///」
紫原 「こちらこそ〜(*^^*)」
私にとって今日は世界で一番幸せな1日になった。
158人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たまご - 「兄貴」が地味につぼった…w面白いですね!夢主ちゃんがかわいい! (2019年7月4日 23時) (レス) id: a860d84e73 (このIDを非表示/違反報告)
とうはん - むっくんと赤司君との今後が気になります。次作を期待しています。頑張ってください! (2018年8月19日 21時) (レス) id: 9f59a443a7 (このIDを非表示/違反報告)
りん - むっくんかっこいい!続き、楽しみにしています(´∀`*)頑張ってください d(`・∀・´)b (2018年7月16日 6時) (レス) id: f9b767ebf1 (このIDを非表示/違反報告)
一応歌い手の、みにまぁむ(プロフ) - 題名ー恋距離遠愛になっていますよ(笑) (2018年7月15日 23時) (レス) id: d740adda2b (このIDを非表示/違反報告)
さややん - 名無し81060号さん» あ!IDの横にあるレスを使うとコメント返せますよ!(知ってたらすみません…) (2018年7月7日 11時) (レス) id: b8dd9b5a7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無し81060号 | 作成日時:2018年6月25日 19時