第56話【とりあえず脱出】※ ページ13
※ちょっと注意⚠️
――――
「Cross、落ち着いたみたいでよかった」
あのままKillerと取っ組み合いを始めそうだったので、不本意ながらもハグをしてあげたら何故かCrossは落ち着いた。
「す、すみません。取り乱してしまって…責任を取って俺と…」
「言わせないよ！」
Crossが何かを言いかけたKillerの横パンチをくらい妨げられた。Killerは笑顔で殴りCrossからガツーンといい音が鳴る。音だけ聞いてるといい音がなっているのだが、光景を見ると目を背けたくなる。
「Killer落ち着いてね。Crossもね」
折角部屋の外みんな出れたんだから争うのは辞めて欲しい。ただCrossの発言はこの後大体予想出来そうだから止めてくれたKillerには感謝だ。
「はーい」
「いてて…いきなり何するんですか」
殴られた所をさすり、不満気な顔をしてKillerを鋭く睨む。
Killerは睨まれても気にしせずスルーする。
「はいはい、細かい事はいいの〜。で、Crossはなんの用でここに来たの？」
「Nightmare先輩から頼まれてKiller先輩を監視しに来ました。Aさんが危険な目にあってないのも含めてですが…ていうかAさん部屋から出してよかったんですか？」
確かに言われればそうだ。改めて考えると彼女を部屋から出しても大丈夫なのか。Nightmareはわざわざ彼女に鎖までつけてあの部屋に閉じ込めたのだから簡単に出しても良い訳が無さそうだ。
「おーCross君こわっ。…それは冗談で別にboss、Aちゃんをここにいさせると言ってたけどあの部屋から出すなとは言ってなかったじゃん？だからいいかなって思ってさ。出した」
またまたKillerはCrossに睨まれて流石に不味いと思ったらしく、冗談だと言って誤魔化す。
Killerの言う通り確かにNightmareは彼女を部屋から出すなとは言ってなかった。
「確かに言ってませんでしたね…なるほど」
妙に納得した表情を見せる。
「そんなもんなの？なんか軽い気がするけど、まぁいいか」
二人ともかなりチョロい。ちょろ過ぎる。
「納得してくれてありがと。女の子がさ、あんな硬い床に座らされて繋がれてるとかまじ有り得ないし、それだったら僕の部屋に連れ込んで楽しんだ方がマシだと僕は思うんだけど」
ニマニマと此方を見てくるKiller。
「あー最初の方だけだったら納得してたかな。」
最初の方だけだったら満点だっだと思う。いつも一言余計と彼女は頭を抱えるのであった。
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スナ(プロフ) - でいはちさん» ありがとうございます！これからも更新頑張っていきますね〜 (8月22日 21時) (
レス) @page44 id: 5bf8557c7d (このIDを非表示/違反報告)
でいはち(プロフ) - 初コメ失礼します。夢主さんが好きすぎてうっかり暴走するエラーくん良すぎますね。更新がんばって下さい。応援しています。 (8月22日 1時) (レス) id: bc065bd4cb (このIDを非表示/違反報告)
スナ(プロフ) - 坂道きいろさん» ありがとうございます！私が坂道きいろさんの夢女子になるきっかけになれた事大変恐縮です…！束縛やスキンシップ等私がこだわって書いている所に気づいて頂けて本当に嬉しいです！！近々更新再開するつもりでいますのでお待ちいただけると幸いです☺️ (7月27日 22時) (レス) id: 5bf8557c7d (このIDを非表示/違反報告)
坂道きいろ(プロフ) - スナ様の新作と聞いてau界隈に戻ってきました。主様は私が夢女子になった大元のキッカケなので、ウッキウキで読ませて頂きました😌徐々に明白になっていく束縛とスキンシップ、純愛という名のジレンマ…本当に大好きです、更新無理せず頑張って下さい✨ (7月25日 20時) (レス) id: eb56f1c342 (このIDを非表示/違反報告)
「」 - 面白いですね!!スワメア君とかエラー君とかだーーーいすきなのでありがたいです!!応援してます☆無理せずできる限りで頑張ってください〜!! (6月2日 19時) (レス) id: b3aaddef21 (このIDを非表示/違反報告)
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