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有栖のお父さんが言っていたことを考えるとこの学園には何かがある
この学園ならあいつから逃げられるって事は、ただの学園ではないって事
今はまだ、よく分からないが監視されているかもしれない
ここは、席を譲った方がいい気がする
そう結論づけた私は席を立とうとした
茉莉「ここ...」
清隆「行かなくていい」
茉莉「分かった」
手を引っ張られて清隆に説得させられた私はおとなしく席に座り直す
彼は面白い
だからこそ一緒にいて飽きない
彼が大丈夫ということは、彼に考えがあるのか、それともただ目立ちたくないだけなのか
これはおそらく後者だ
結局この件は一人の社会人女性が席を譲ることで幕を閉じた
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杏華 - こんばんは!気になっちゃって、えっと13,14,16話がないのはなぜでしょうか?(-ω- ?) (3月29日 22時) (レス) id: 30ebf8a24f (このIDを非表示/違反報告)
ィィィィィャャャャャァァァァァ!! - お願いします🙇続きをわたくしにおくれませんか……!!死ぬ程この小説が大好きなんですぅ!! (1月18日 19時) (レス) id: eb59d2896b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユリア | 作成日時:2023年8月25日 17時