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だいすき。あいしてる。 ページ27

松陽「げっ...どうしたんですか!?」

七海「気絶させて連れてきた。自分は拷問されたままでいいって退かないから、連れてくるのに苦労したわよ。」

松陽「だからって...」

笑聖「それよりも、不老不死ではあるけど自然治癒が遅すぎる。欠けた歯が全く戻ってないんだ。」

松陽「私と違って、アルタナから創造された人間ではないですからね。マミヤさんの血も流れていませんし。」

「...」

松陽「A、もう大丈夫ですよ。」

「当初の目的通りに私を殺せばよかったのに。...殺さない理由はどこにある?」

松陽「私は決めましたよ。説得の応じない相手なら、かつての弟子だろうと容赦なく殺します。ですが...もし救える可能性が残されているなら、私は殺すことをやめます。必ず救ってみせます。」

「ははっ...理性なんか取り戻したくなかったな。あなたが私を解放してくれると思ったのに...残念だなぁ。」

愛しているから...あなたの手で消えたかった。→←.



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作者名:琲世 | 作成日時:2020年9月25日 12時

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