42話 愛を囁くには side雅臣 ページ44
こんなつもりじゃなかった。
僕は、君のことを傷つけないように断ろうとしただけなんだ…。
けど、結果君を傷つけてしまった。
僕は、本当は嬉しかった。
好きって言われて…。
君の気持ちが家族愛じゃないって言われて。
だけど、君の将来のために僕なんかじゃなくて君に似合う人と付き合うべきなんだ。
これがもう少し年の差がなかったら、僕は君と付き合えたのかな…？
本当は、手放したくない。
誰にも渡したくない。
けど、それは僕の我儘だ。
君はまだ子供だからわからないかもしれないけど、世間は”年の差”を白い目で見る人も少なくはない。
年の差以外に兄弟内の恋愛はいけないと思う。
たとえ、義理だとしても…。
一時の感情で、君の人生をめちゃくちゃにするわけにはいかない。
走り去った君を呼び止めたけど、君は振り返らなかった。
結構ショックだった。
けど、当たり前だよね…あんなに酷い言い方してしまったから。
けど、あの後僕は必死に探したんだ。
きっと逃げられるだろうけど。
泣いている君を放っておけなかった。
僕が泣かせておいて、こんなこと言うのもあれだけど、やっぱり放っておけない。
探して…探して…でも、君は見つからなかった。
もしかして、マンションに戻ったかもと思い急いでマンションに帰った。
けど、君はいなかった。
不安だった。
僕のせいで、君に何かあったらどうしようと思った。
また、再び探しに行こうとすると家に電話がかかってきた。
どうやら君は棗の家にいるらしい。
安心した…無事でよかった…
ふと、ある物が気になった。
君のために用意したネックレス…。
こんな状態じゃ、きっと受け取って貰えない。
だから、迎えに行こうとした要に渡した。
誰からのプレゼントかは言わないでと頼んだ。
名前を伝えることによって、君を惑わせてしまうかもしれないから。
けど、これだけは受け取って欲しかった。
最初で最後の僕の我儘を許してね？
会いたいときに会えるけど、愛を囁くには近すぎる…
それでも僕はー…
「Aちゃんが好きなんだ…愛してしまったんだ…。」
＊ーーーーーーーーーーーーーーーーーー＊
はい。作者のめろんぷぁんです。
なんか、小説を書いてるときにふと思い出しました。
あ、こいつら兄弟だったわ…と。
年の差以前に兄弟だよ…兄弟内の恋愛はありなのか世間では？と思いましたw
今回はよくわからない感じなってしまいましたw
次は、もう少しマシな小説になるようにします
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めろんぷぁん(プロフ) - すみません。この書き方でないと内容が収まらないのです(._.)でも、アドバイスありがとうございます！ (2015年4月24日 23時) (
レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
軋眼(Kishime)(プロフ) - 内容自体はとっても面白いのですが、字が詰め詰めで、少し読みにくいと言うか窮屈に感じました。 急な長文失礼しました。 (2015年4月24日 21時) (レス) id: 39be025a4e (このIDを非表示/違反報告)
めろんぷぁん(プロフ) - 指摘ありがとうございます！すぐに訂正いたしますね。 (2015年4月21日 2時) (レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
小春(プロフ) - 16話 沖じゃなくて陸じゃないのですか (2015年4月20日 23時) (レス) id: ec74150d74 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぷぁん(プロフ) - すみません。8話に誤字があったので直しました。 (2015年4月14日 19時) (レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぷぁん | 作成日時：2015年4月6日 0時
