2話 新しい家族1 ページ4
”ピンポーン”
呼び鈴を鳴らすと落ち着いた雰囲気の声の男性が対応してくれてた。
私たちが妹と分かると扉を開けてくれた。
「はじめまして。私は次男の右京です。どうぞ中にお入りになってください。」
右京さんの言ったどうり私たちは中へ入った。
エレベーターに乗り5階の共有スペースに行くらしい。
エレベーターの中では、マンションのことを軽く説明してくれた。
「こちらが私達の共有スペースのリビングです。」
リビングには何人か兄弟らしき人たちがいた。
「あ、京兄もしかしてこの子達妹？」
右京さんに声をかけたのは袈裟をきた金髪のお兄さんだった。
(まさか、僧侶じゃないよね？)
金髪のお兄さんがどんどん近づいてきて
「ようこそ朝日奈家へ、妹ちゃんたち♪」
って言ったらお姉ちゃんに抱きついた。
お姉ちゃんは硬直していて抵抗出来ないまま、金髪のお兄さんに抱きつかれていたが、右京さんがなんとか助けてくれた。
「すみません。行儀の悪いクソ坊主で。こいつは、私のすぐ下の弟の要です。」
「え？！お坊さん？！！！」
つい本音が出た私に要さんは”ひどいなぁ”笑いながら私の手をとり
「ありがたい説法が聞きたくなったら、オニーサンのところにいつでもおいで？」
と言ったら手にキスをした。
(わぁお！なんと、積極的な人。だけど、私先生以外の人とこんなことやってしまった。)
私が渋い顔をしてると要さんが”気に入らなかったかな？”って苦笑いしながら言った。
そうしていると、白髪？のいかにもチャラそうな人がお姉ちゃんに抱きついた。
「かなにーだけずりーよ！はじめましてのギューッだよ★」
「あ…あの…」
また、お姉ちゃんは硬直していた。
今度は私が助けようと思ったので”お姉ちゃんが困ってるのでやめてください”って言おうとしたら
「椿、その辺にするんだ。ごめんね？」
クールで眼鏡をかけている男性が椿？って人を殴ってた。
「いってーよ、あずさー。」
なんか、顔が少しだけ似てるかも。
他の兄弟より。
「あらためて、俺は椿。で、コッチが梓。よろしくー★」
「よろしくね。僕たちは一卵性の兄弟で声優なんだ。」
「あ、どうりで顔が似てたんだ。納得です。でも、せーゆってなんですか？」
私にはあまり馴染みのない仕事だから、どんな仕事かわからなかった。
「せーゆじゃなくて声優な！なんつーか、アニメやゲームのキャラに声をつけたり、番組のナレーションやったり…まぁつまり声のお仕事のこと。」
すみません。文字数制限で…
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めろんぷぁん(プロフ) - すみません。この書き方でないと内容が収まらないのです(._.)でも、アドバイスありがとうございます！ (2015年4月24日 23時) (
レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
軋眼(Kishime)(プロフ) - 内容自体はとっても面白いのですが、字が詰め詰めで、少し読みにくいと言うか窮屈に感じました。 急な長文失礼しました。 (2015年4月24日 21時) (レス) id: 39be025a4e (このIDを非表示/違反報告)
めろんぷぁん(プロフ) - 指摘ありがとうございます！すぐに訂正いたしますね。 (2015年4月21日 2時) (レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
小春(プロフ) - 16話 沖じゃなくて陸じゃないのですか (2015年4月20日 23時) (レス) id: ec74150d74 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぷぁん(プロフ) - すみません。8話に誤字があったので直しました。 (2015年4月14日 19時) (レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぷぁん | 作成日時：2015年4月6日 0時
