お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

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家に着き、私たちはタクシーを降りる。

今日から私もこの家の住人だ。
まぁ、しばらくの間だけど。




り「え、お前も降りんの。」

『今日からお邪魔する予定でして』

り「ふーん。」

『拒否、しないんですね。』

り「する必要なくなった。
だって、お前ほかのマネージャーとなんか違うし」

『そう言っていただけて嬉しいです。』

り「……ありがと。」





泣いたせいで、目を真っ赤にさせて
お礼を口にする莉犬さん。

ツンツンしてるなぁ、なんて思ってたけど
結構素直じゃん。






な「おかえり！」

ジ「お？帰ってきたん？おかえり〜」

こ「莉犬くん！お疲れ様〜！」

さ「今日俺が作ったオムライスだぞ
前から食べたいって言ってただろ？」

る「莉犬…」

『さぁ、お腹空いたでしょ？入りますよ』

り「……ただいまっ」





にっこり笑って家に入る彼を見ると
私も自然と笑顔になる。

これからもっと高い壁に
ぶつかるかもしれないけど…
みんなで乗り越えようね。





り「まって、A。」

『え。』

り「おかえり。」

『あ、えっと、んー……えへ、ただいまぁ！』

り「〜〜…！ぶっさいく。」

『はぁ！？莉犬さんひどい！！』

り「あははww」







ほら、いい笑顔になった。


莉犬さん、

それが貴方の本当の笑顔だよ。






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