お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

☆ アメジストデート ページ26

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くじ引きで3番を当てた俺、
すとぷりのリーダー、ななもり！

本当は1番が良かったんだけど、
ころんに取られちゃった。


まぁ、俺がAと付き合えたら
オールOKなんだけどね☆



そんな俺が今日のために、
とあるデートプランを考えてきたんですよ…

ふっふっふー…





『なーくん、お顔怖いです』

な「考え事してたw」

『組長みたいな顔してました』

な「ん？どんな顔？」

『……それより、今日はどちらへ？』

な「プラネタリウムに行こうかなって！」





そう、現在俺たちは
プラネタリウムに向かっている！

もう絶対気にいると思う、
その自信しかない！

行ってデメリットなんてないからね？！





『着いたっぽいですよ』

な「あ、ほんと？行こいこ〜♪」

『ご機嫌ですね？』

な「当たり前じゃん！Aとデートだよ？
嬉しいに決まってるよ〜！」

『……恥ずかしいのでやめてくださいっ…
それにあまり大きな声出しちゃダメです！』





あぁ、そうだった。
俺、職業アイドルだったわ。

こういうとき不便な職業だ。



入場チケットを2人分買って、
中に入る。

自分の分のチケット代を払おうとするが
俺は指でバッテンを作る。


好きな女に払わせるなんて、
そんなの自分が自分を許せないっつの。





A相手だから、
こうやってしてるんだよ？


君が俺の"特別"ってこと、
いつ気づいてくれるのかな。




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