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【side Satomi】
さ「今日はね、質問コーナーしちゃおっかな〜」
2:00〜4:00は俺、さとみの個人枠。
このあとの放送もゲームばかりするから
個人枠では質問コーナーをしようと
前々から決めていた。
ゲームばっかじゃ飽きちゃうでしょ?
たまにはこういう企画も混ぜてこそ、配信者だからさ。
じゃ、最初の1個目は〜…
それから1時間ほど経った。
時刻は3:00頃。
もう何個目か分からないくらい、
質問を受けてきた。
さ「じゃあ次ねー。じゃじゃん!
『なーくんと知り合った時のことを教えて!』かぁ。
これはね、本人に聞いちゃおっかw
多分なーくん起きてると思うしw」
俺はなーくんに電話をかけた。
3コール目でなーくんは出てくれた。
さ「うぇーい、なーくん寝てた?」
な《……》
さ「あれ?寝ぼけてる?ww」
な《…さと……たす……け…て》
さ「なーくん?」
な《ゲホッゲホッ!ヒュー、ヒュー、さと…み……く…》
さ「なーくん!?
ごめん、みんな、リレー生放送は中止!
枠切るわ、みんなちゃんと寝ろよ!」
俺は強制的に枠を閉じ、
上着を着て勢いよく家を飛び出した。
タクシーを捕まえてはすぐに乗り込む。
さ「すみません、道案内するんでお願いします!
急いでくださいっ!!」
なーくんっ…!待っててっ……!!!
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めあり(プロフ) - 莉月さん» 倒れています!あの時はもう心配で心配で仕方なかったです( ´・ω・`) このお話は実話を元にしてない夢創作です!最初の説明でもご本人には関係の無い作品って書いておりますよ!( ´ω` ) (2021年1月6日 23時) (レス) id: 9f1dd59455 (このIDを非表示/違反報告)
めあり(プロフ) - 麗夢さん» 読んでいただきありがとうございました!素敵すぎて、推させていただいてることに感謝しかありません…(´;ω;) (2021年1月6日 23時) (レス) id: 9f1dd59455 (このIDを非表示/違反報告)
莉月(プロフ) - あれ、なーくんって実際に肺炎で一回倒れてませんでした? (2021年1月6日 23時) (レス) id: edab8e7c8b (このIDを非表示/違反報告)
麗夢(プロフ) - もう大号泣しながら読みました…このグループ本当に最高で、本当に素敵なグループですよね… (2021年1月4日 18時) (レス) id: a284759c42 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅきゅ - 完結おめでとうございます!最高じゃん。最高じゃん。さいk((( (2021年1月4日 11時) (レス) id: 13a3a53458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めあり | 作成日時:2020年12月30日 2時