もう一人のメデューサ【カゲプロ】

第３４話 ページ40

シンタローsibe
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そう言うとマリーの姉は一冊の本を渡してきた…。


【双子のメデューサの話】

シ「これは…？」
「絵本なんだけど……とにかく読んでみて…。」

何だ？と思いながらも俺はその本開いた。

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「大体は分かった…？」
シ「あぁ…。」


これを読む限り双子のメデューサは産まれてはいけない存在。

そして昔の事もあり姉は牢屋に閉じ込められなければならない…。

そして双子は親しくもしてはならない…。


もし、親しくすれば
どちらかに不幸が訪れる…。



だからコイツはマリーを避けていたのか…。

シ「マリーの事は…？」


俺がそう聞くとマリーの姉は………







「……ｽｯ…好きに決まってるじゃないっ！だって…私の大切な妹なのよ…？」

シ「っ…じゃあ！」

「でもっ……親しくすればっ……もしマリーが不幸になったらっ！！」

そうと決まった訳じゃないだろっ！？


そう言いたかった………




だけど…「絶対に不幸にならない」そう言い切れる訳ではなかった…。









だから俺は……



シ「っ………」









黙る事しか出来なかった…。
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長い間お休みしてすみませぇぇぇぇぇぇぇん！！。・゜゜(ノД`)

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