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第10話 ページ12

貴女sibe
_______

………そうだ

私たちは親しくしては駄目なんだ…。


別に私が不幸になるのは構わない。



だけど…




マリーには不幸になってほしくない…!!



そう思い
私はマリーを睨んだ…。



マ「ヒッ……!!」


「今更この家に何の用?あんたが居なくなって、やっと自由になれたっていうのに…。」

ごめんね…マリー……。

本当はこんな事言いたくないんだよ…?

でも…
マリーが幸せになるには、こうするしかないんだ…。


私がそう考えていると
マリーは少し怯えながらも…


マ「あっあのっ………あっ貴女は…誰…ですか…?」

と言った…。




「………そっか、マリーは私の事…知らないんだ…。(ボソッ」

マ「えっ?」



「………私は『小桜百合』…マリーの双子の姉よ。」


全-貴女「!?」


私がそう言うと猫目の男は

??「へー…やっぱりやっぱり?wマリーとソックリだもーんw見た瞬間すぐ分かったよーww」

と笑いながら言った…


すると
変な服装をしたオレンジの髪の女は

??「ままっマリーちゃんって双子いたの!?」

と焦りながらマリーに聞いた。

まぁ…
マリーに聞いても無駄だと思うけど…。

マ「ふぇ!?わわわっ私!初耳だよぉ!?」

ほらやっぱり…。


すると何処からか声が聞こえてきた…

??『うーん……嘘って言う確率もありますねー…』

えっ…?
何処から聞こえているの…?

??「シンタローさんのスマホ中からっすよ。」

「!?」


そう答えたのは
緑のドデカイ人……


えっ……
何で私の思っている事が分かるの……?


よく見ると
その男の目は赤かった…。


??「あぁ……俺は…いや、俺達は能力を持っているんすよ!」

??『ご主人を除く、ですけどねー(笑)』
??「うっせぇ!!エネ!!」

どうやらさっきの声の子はエネと言うらしい…

ってそんな事はどうでもよくて…!!



「能力って何…?」

私がそう聞くと緑の髪の女は

??「俺達は目にまつわる能力を持った奴の集まりみたいなものだ。」

と答えた。


マ「わっ私も……その…一員なんだっ……!!」



何この人たち……
怪しすぎるでしょ……

マリー……絶対騙されているでしょ…。

??「いやいや!俺達は決して怪しくないっすよ!?」

また心読まれた…。

すると猫目の男は

??「あっ!まだ言ってなかったねw」

と言った。


そして緑の髪の女は
一歩前に出て、こう言った…。


??「俺達は……メカクシ団だ。」
_________________

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ゲッタ♪(プロフ) - 今ごろですが… とても面白かったです!!続きを楽しみにしてます♪ (2014年12月23日 15時) (レス) id: c114d93109 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃☆キド - マジ!嬉しいです!同じようなの、好きな友達なかなかいなくて……… (2014年11月27日 22時) (レス) id: 68cfb40391 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ♪(プロフ) - 瑠璃☆キドさん» おひさー(* ̄∇ ̄)ノあー!!!それらも好きだよー♪(ノ´∀`*)ええよね×2!(*^^*) (2014年11月3日 9時) (レス) id: e48cbccb17 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃☆キド - オヒサー!私は、進撃の巨人、ワンピース、イナズマイレブン、ナルト、カゲプロが好きだよ! (2014年11月1日 13時) (レス) id: 68cfb40391 (このIDを非表示/違反報告)
マッハ130@腐を求め続ける少女☆tunagi←(プロフ) - シオンさん» すごい共感です!!! (2014年10月25日 17時) (レス) id: 2cc9c590f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ♪ | 作成日時:2014年5月22日 14時

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