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ドキッて… ページ25

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「おはよう」


教室のドアを開けて言う


結局、2日も学校を休んでしまった。


雛「あ!A!おはよ〜!!」


雛が飛びついてくる。


「おはよ…なんかテンション高いね…」

雛「だって友達居ないで2日だよ!?Aの大切さを知ったよね!」

「友達やっぱいないんだ…」

雛「違う!私は友達がいないんじゃなくて作らないの!分かる!?」

「いやそれ言い訳…」

雛「うるさいよA!」


雛に呆れて笑ってから御幸くんの席を見る。


御幸くんは倉持くんと話していた。


ゆっくり近づく


「…御幸くん」

御「ん?」


私に気づいた御幸くんは少し笑った


御「風邪治ったんだな、良かった」

「あ、うん…それでね…」


しどろもどろで躊躇っていると、御幸くんは頬杖をついて首を傾げて笑ったまま私を見た。


それだけで様になっていて、ドキッとしてしまう。


「私を保健室まで運んでくれたのって御幸くんだよ、ね…?ありがとう」

御「あぁ、あれか……杠葉、結構重かったな…」

「え!?」

御「はっはっは、嘘。大丈夫だよ。逆に放っておく方が無理。」

「うん…ありがとう…」


そう言ってから席に戻ると、何故か私の席に座っている雛といつ来たのか、凪がニヤニヤしながら私を見ていた


凪「良いなぁ…青春だなぁ…そう思わんか?木下さん」

雛「そうっすねぇ、新田さん」

「…………」

「「いってぇぇぇ!!」」


私は黙って2人を叩いた

あの日に…→←愛おしい



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みくる(プロフ) - 柚木なずなさん» ありがとうございます!ユーフォ担当だったんですね!ユーフォの音色凄く好きです! (2020年7月20日 17時) (レス) id: 4e9f5b28a7 (このIDを非表示/違反報告)
柚木なずな - キュンキュンありがとうございます!ユーフォ担当だったので、少し登場して嬉しいです!これからも、楽しみにしてます! (2020年7月19日 23時) (レス) id: 94cd216a66 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みくる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mikuruhomupe/  
作成日時:2020年6月6日 15時

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