追いつけない恋 (青) ⑲ (ページ33)

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存在ページ33

大学に着いて、指定された部屋にいく。

すばるくんが先々進んでいくから、
知ってるもんだと思ってみんなで付いていってたら、

渋「A、どこや？」

『知らねーのかよ(笑)！』

結果、大幅なタイムロスで到着した。

高「お疲れ様です！」

高科さんが入り口で迎えてくれて、

『こんにちは(^_^)』

挨拶してから席に案内されて、早速ビールが出された。

高「それでは、関ジャニ∞の皆さん、本日はお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。村上さん、乾杯の一言お願いします。」

村「えー、、この度はオファーいただきありがとうございました。また機会があればお願いします！ほな、カンパーイ！」

「「カンパーイ！！」」

去年の大学より料理は豪華で、私達の追加料金も取られない。

メンバーは、大学の偉いさんに声をかけられてて、ほぼヒナちゃんが相手してる。

女子は端っこで固まって座ってて、
最初から女子会状態。

ｴﾘ「ここでもミスキャンパスは登場するわけね(笑)」

ミスと準ミスのたすきを掛けた可愛い女の子２人が、ヒナちゃんと横山さんに花束を渡してる。

誰が好みですか？って、司会の男の子が二人に聞いてて、

ﾐｽ「錦戸さんです///」

準ﾐｽ「安田さんです♪」

『はい、出たー。ビジュアル負けたー(苦笑)』

華「そお？A勝ってるよ(笑)？」

当の本人達は、飲みに夢中であんまり興味ないみたいだけど。

ﾐｽ「ライブ、私も見に行きました！」

亮「ありがとー。CD買ってな！Aが喜ぶから。」

ﾐｽ「、、Aさんは人気なんですね？」

ライブでも言ってたけど、って、
私の名前が出て、ミスの顔が歪んだ。

ｴﾘ「見て、つまらなさそう(笑)」

『もー、、出さなくていいよー、、』

亮「このライブの段取り、全部Aがやってくれてんで？」

何でそんなん言うん？って亮くんがミスに詰め寄ってる。

丸「Aは人気とかじゃなくて、関ジャニ∞におらなアカン存在やねん。」

横「あとの３人も然りな(笑)」

大「そうそう。ただおるだけちゃう。ちゃんとしっかり俺ら支えてくれとる。」

村「ニコニコしてるだけちゃうからな。」

章「ニコニコしてるだけでええけどな(笑)」

渋「いつもありがとーっ！」

「「ありがとーっ！」」

メンバーが私達に向けてグラスを上げてきたから、

私達もグラスを上げてそれに答えた。

ﾐｽ、準ﾐｽ「、、お疲れさまでした。」

私達の盛り上がりに気分を害した二人は、さっさと帰ってしまった。