クリスマス・イブ ページ5
(安定のトリスタ)
『 はい,プレゼント 』
1年生と3年生に配り終えて,同級生もついに最後の1人に渡し終えた.
何人かは家宝にするとか言っているけどそんな良いものじゃないから勘弁してくれ.
スバル「 わぁぁぁあ! キラキラしてる! 」
真「 ヒェッ,ちょ,Aちゃん!? 流石にコレはスバル君には早いんじゃ… 」
真緒「 アイツが無くしたらどうするんだ!? 」
『 別に安かったけど 』
真緒「 IV℃が!? 安い!? Aの金銭感覚どうなってんだ… 」
まぁ普通の人にとってはIV℃は高いし高級の枠に入るのかなぁ?
って言っても去年,恋にぃから貰ったアクセサリーが確かIV℃だったと思うからプレゼントはコレじゃないとダメなのかなって思って準備したんだけど…キラキラしてるし.
北斗「 俺も貰ってよかったのか…? 」
『 良くなかったらあげてないってば 』
真「 まぁAちゃんらしいっちゃらしいけど… 」
『 因みに,スバルと北斗,真緒と真はペアリングになってるから 』
スバル「 そうなんだ!? どうせならAとペアが良かったなぁ 」
そんなこと言ってもスバルの人差し指にはキラキラと輝くIV℃のリングがはまっている.
うんうん,可愛い. リングがとても可愛い.
スバル「 あ! 明日はA,学校に来る!? 」
『 明日来ないから今日渡したんだけど 』
北斗「 この時期だから仕事が忙しいんだろう 」
『 そうなの. 明日は駆にぃと生放送の仕事があってね. 夜は恋にぃとクリスマスラジオ 』
真緒「 やっぱ12月と言えば師走さんだもんな. 如月さんとの仕事って珍しくないか? 」
『 なんでアンタがあたしの仕事事情把握してんの? 』
お巡りさん,コイツヤバい人です.
▲▼
IV℃…気づいた人もいますよね,まんまですもん笑
私も彼女にあげましたけど本当にお高い…()
68人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ろーずまりー | 作成日時:2018年12月11日 15時