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6話-月永レオsaid- ページ8

最近セナのコレクションにAが増えた気がする。
てかKnightsのレッスン室の1角がセナが自分で作ったAの写真集だったり、ポスターで埋め尽くされてる。
流石の俺達でもそれは引いた。

「泉ちゃんと王様の性格が入れ替わっちゃったみたいだわ…」
「俺もそう思う」

全然インスピレーションが浮かばないわけじゃない。
浮かぶんだけど自分より奇行に走ってる奴見てると冷静になってきた。
とりあえず今日もAのプロデュースなんだけど…少し時間が過ぎてるのが問題である。

「Aは俺の事どうでもよくなっちゃったのかなぁ…」
「瀬名先輩…元気出してください!」
「ス〜ちゃん、ソレほっといていいから準備運動してな〜」

ズルズルとスオ〜を引っ張ってくリッツ。
セナは相変わらず1角でメンヘラモードだ。

『悪いッ! 遅くなった!』
「Aッ!!」
『うわっ、泉さん!?』

走ってきたのであろうかポニーテールを揺らしながら入ってきたイケメンじゃない、イケ女。
その姿を一瞬でも捉えると瞬間移動の様に素早く移動してAに抱きつくセナ。

『えーと…どうしたんスか。この人…』
「Aちゃんが来るの遅かったから少しだけ病んでたのよぉ」
『あ〜なるほど。ごめんな? 泉さん。あんずにデートに誘われててさ、んでそれ見た流星隊の奴が俺も!って言い出しちゃって…』

な に そ れ カ オ ス 。
ってセナ以外のKnightsのメンバーの心が一致したであろう瞬間だった。

「は? なにそれ! 俺も行きたいんだけど」
『アンタもか』
「まさかあんずとは2人きりで行くわけ〜?」
『そうだけど…』
「流星隊の奴とも?」
『まぁ…流石にあんずと3人ではあんずに悪いかなって思って…』

なんか嫌な予感がするなぁって2人の会話を聞いてるとやっぱりセナが爆弾発言を落とした。

「なんで俺がいるのにそんな奴等と行くの…」
『……』
「俺がAの1番だもん。俺がいたから今のAがいるのに…!」
『………』

「え、アレマジ泣き?」
「凛月ちゃん、聞こえちゃうわ!」
「大丈夫なんでしょうか…」
「スオ〜、さっきもリッツが言ってたろ。あのモードのセナはほっといていい」

このあとあんずがやってきて更に戦争になるなんて考えてなかった。

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ろーずまりー(プロフ) - Knights を護る騎士でいたかったさん» ありがとうございます!画面がなかなか反応しないから気づきませんでした……! (2017年12月13日 22時) (レス) id: e56acca466 (このIDを非表示/違反報告)
Knights を護る騎士でいたかった(プロフ) - 青葉君の名前変換間違ってますよ〜!正しくは[つむぎ]です! (2017年12月13日 22時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
ろーずまりー(プロフ) - わしゃもさん» 逃げ切れるかは夏目くん次第かもしれない……! (2017年12月6日 21時) (レス) id: e56acca466 (このIDを非表示/違反報告)
ろーずまりー(プロフ) - 脳内パラレルワールドさん» 大丈夫、宙くんには夏目くんという強い味方がいる、はず… (2017年12月6日 21時) (レス) id: e56acca466 (このIDを非表示/違反報告)
ろーずまりー(プロフ) - p−−さん» わ〜ありがとうございます!頑張りますね〜! (2017年12月6日 21時) (レス) id: e56acca466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーずまりー | 作成日時:2017年12月2日 1時

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