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9話 ページ11

「Aちゃ〜ん! どうして昨日帰っちゃったの!? 大丈夫だった!? 凛月君に何もされてない!?」
『おー。おはよ、あんず。昨日はお前らに一言伝えたんだけど聞こえてなかった? 後、凛月には何もされてないぞ』
「ちょっとあんず。俺が送り狼みたいに言わないでよ」
「よくAちゃんから吸血しようとしてる奴が何言ってんの?」

そうあんずが言うと凛月はふてくされ俺の背中に引っ付いてきた。

『まぁまぁ、あんず。俺は大丈夫だからさ。あ、そういえば今日のKnights担当はあんずだろ? 昨日出来なかったから、これ、頼んでいいか?』
「勿論! 任せて! あ、それと今日こそ一緒に帰らない?」
『あー悪い、今日は先約がいて…』
「え」
『だから、ごめんな?』
「誰」
『えーと…宙、だけど…』
「凛月君、私今日ちょっと遅れる」
「ん〜、りょうか〜い」

あんずは足早に去っていったが、どこに行ったんだろうか。
もうすぐ授業だから教室にでも戻ったんだろうか。
隣では衣更が唖然としていたが放置しとこう。
そうだ、今日の帰りはどこに連れてってやるかなぁ。

『クレープでも食べに行くかぁ』

勿論俺のおごりで。
そういえば姫がクレープ食べたがってたからあいつも連れて行ってやるか。

▲▼

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ろーずまりー(プロフ) - Knights を護る騎士でいたかったさん» ありがとうございます!画面がなかなか反応しないから気づきませんでした……! (2017年12月13日 22時) (レス) id: e56acca466 (このIDを非表示/違反報告)
Knights を護る騎士でいたかった(プロフ) - 青葉君の名前変換間違ってますよ〜!正しくは[つむぎ]です! (2017年12月13日 22時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
ろーずまりー(プロフ) - わしゃもさん» 逃げ切れるかは夏目くん次第かもしれない……! (2017年12月6日 21時) (レス) id: e56acca466 (このIDを非表示/違反報告)
ろーずまりー(プロフ) - 脳内パラレルワールドさん» 大丈夫、宙くんには夏目くんという強い味方がいる、はず… (2017年12月6日 21時) (レス) id: e56acca466 (このIDを非表示/違反報告)
ろーずまりー(プロフ) - p−−さん» わ〜ありがとうございます!頑張りますね〜! (2017年12月6日 21時) (レス) id: e56acca466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーずまりー | 作成日時:2017年12月2日 1時

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