与「105話サ。駄作者、何なンだい?あのタイトルコールのコンビは」駄「一度やってみたかったキリッ」 ページ15
白鯨が海に落ちて、それを見た敦は思わず叫んだ。
敦「鏡花ちゃああああん!!」
ハーマンに肩を支えられながら陸地に上がる。
敦「そんな……
如何して彼女が……
如何して……」
芥「鏡花……
愚か者め、光に生きる希望さえ抱かなければ…無駄に散らずに済んだものを」
海を眺めながら云う芥川を見ると、敦は声にならない泣き声をあげる。
その時_________
太「これで、善かったのだよ、敦君」
敦「太宰さん……光ちゃん」
貴「鏡花ちゃんは自分に克ち、街を救った。
探偵社に相応しい高潔さでね」
太「彼女は望みを叶えたんだ」
敦「でも……でも!
彼女が死ななくちゃならない理由かんて何処にも……!」
すると奥から誰かが出て来る。
福沢諭吉だ_________
貴「お父さんの異能________
『
効果は"異能の出力を調節し制御を可能にする"
まぁ、制御能力なの
敦君が腕のみなら虎の異能を操れるようになったのは探偵社に入ったから」
太「そして鏡花ちゃんは入社試験に合格した。
衝突の直前にね。
それが如何いう事か判るかい?」
そう云われるとハッと後ろを振り返る。
そこには_________
夜叉白雪を制御し操った鏡花が居た。
鏡「夜叉の刀で鎖を斬って脱出した」
鏡花が居る事を確認するなり、敦は鏡花を抱きしめた。
鏡「……痛い」
太「悪かったね、二人共。
秘密にして、そうでないと入社試験の審査にならなかったから」
敦「若しかして……
最初から全部……?」
問われた太宰はニコッとした
太「街は救われた。
敵は打倒され鏡花ちゃんは合格した。
不安もあったが巧くいって善かったよ」
その時
芥「太宰さん、最早邪魔する者は無い。
今日こそ……僕の力を」
太「如何かな、もう限界だろう?
組合の長を倒したんだから」
太宰は芥川の肩に手を置いた。
太「強くなったね」
バタッ
芥川は嬉しさ余りに倒れて気絶した。
太「ありゃ」
貴「太宰さん今迄芥川に何してたんですか」
そう問われても太宰は答えなかった。
敦「!」
敦の目線の先には
探偵社員らが居た
こうして_________
横浜を巻き込んだ巨大な異能力戦争は
幕を閉じた
鏡「106話。よかったら見て」→←森「そう云う君達が喧嘩してどうするんだい……」福「全くだ。104話」
ラッキーアイテム
椿
ラッキーキャラクター
マーク・トウェイン
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宇楽 麗華(プロフ) - そうですか!ありがとうこざいます! (2019年10月4日 20時) (レス) id: 2e9a8baeba (このIDを非表示/違反報告)
朱音_更新蛞蝓 - めっちゃ面白い…('o')ポカン (2019年10月4日 19時) (レス) id: abfd04387a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宇楽 麗華 | 作者ホームページ:Kataheyumi
作成日時:2019年9月24日 17時