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中「103話だ。てかアイツらまた喧嘩してンのかよ……」太「蛞蝓は威勢が良くても吠えるだけだもんねぇ」中「あァ!?」 ページ13

貴「鏡花ちゃん、人には向き不向きがある。


そして君には明らかな殺しの才能がある。


だから鏡花ちゃんは探偵社員にはなれない。


そう思ってる」


鏡「……」


太、貴「全く莫迦々々しい」


太「その考えが如何に根拠薄弱か一秒で証明して見せよう。


鏡花ちゃん、君はその手で何人殺した?」


鏡「……35人」


太「たかが35人くらい何だ?


いいかい、鏡花ちゃん。


君は探偵社の凡てを知らない。


自分自身の凡ても知らない。


凡てを知ることは誰にも出来ない。


それを『可能性』と云うんだ」


貴「貴方に契機(チャンス)をくれた敦君だって、元は災害指定猛獣なんだよ?


でも彼は、今その近くの空域で命を懸けて戦ってる。


街を守る為にね」


そして、太宰が言葉を紡ぐ。


太「鏡花ちゃん、君が望むなら殺しで生きる道を用意してやってもいい。


けど、君の苦悩は君だけのものじゃない。


"成りたいモノと向いているモノが違う時、人は如何すればいい?"


生き方の正解を知りたくて、誰もが戦ってる。


何を求め闘う?


如何やって生きる?


答えは誰も教えてくれない。


溝底(どぶぞこ)を宛もなく疾走る、


土塗れの迷い犬達(ストレイドッグス)のように」

森「そう云う君達が喧嘩してどうするんだい……」福「全くだ。104話」→←芥「103話だ、見ていくと良い」敦「おい芥川、読者様に向かってそれは無いだろ」芥「黙れ人虎」


ラッキーアイテム

椿

ラッキーキャラクター

マーク・トウェイン


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宇楽 麗華(プロフ) - そうですか!ありがとうこざいます! (2019年10月4日 20時) (レス) id: 2e9a8baeba (このIDを非表示/違反報告)
朱音_更新蛞蝓 - めっちゃ面白い…('o')ポカン (2019年10月4日 19時) (レス) id: abfd04387a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇楽 麗華 | 作者ホームページ:Kataheyumi  
作成日時:2019年9月24日 17時

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