社長の娘は魔法使い 第二弾

福「55話だ。二人、もう少し声を抑えろ」賢、貴「はい！！！（大声」福「……」 ページ10

紅「そなたの両親を惨殺したのじゃから」


敦「そんな。


どうして……」


鏡花に聞いたことがあった


夜叉白雪は両親の仇だと


鏡「違うの……これは」


するりと鏡花の手から携帯が落ち


音を立てて割れる


それと同時に夜叉白雪も消える


どこからかマフィアの車が数台現れ、中から数人のマフィアの構成員が出てくる


紅「私が守って遣ろう。


もう居場所を求めて刃を振りかざす必要は無い」


紅葉は鏡花を袂に隠す


紅「後は任せたぞ」


その指示で敦君に銃口が向けられ私は


構「お前は来てもらう」


はぁ……


甘いな


賢「頭下げてくださーい」


その声と同時にマフィアの車が飛んでくる


賢「おー、飛んだ飛んだ」


国「大丈夫か敦」


敦「……何故」


貴「鏡花の電話に着信があったら信号がだすよう手を入れてある…でしょ？お父さんに聞いた」


国「嗚呼。


立て、何時まで守られ役でいる心算だ。


刺されても起き上がる根性骨(タフネス)が人虎の売りだろう」


貴「確かにそうですね」


紅「探偵社の毒虫め……


鏡花にこれ以上毒の光を見せるな！」


貴「組織同士の全面戦争と云う訳ですか」


国「全く、この忙しい時に」


そればっかりだな国木田さん


と云うより先程から気配が……


こちらへ向かってきている


これは2人か


⁇「ワァ、タイミング最高。


衝突一秒前って感じだ、あと少し遅く来れば楽できたのに。


君やる？」


⁇「構わないが……


大勢からの注目が……


痒い」


そこには金髪と黒髪で長髪の西洋の人達がいた


ｼﾞｮ「仕方ない。


組合の給料分は仕事しますか」


組合職人(ﾌェﾛ-ｸﾗﾌﾄ)

ジョン・スタインべッグ

_____能力名『怒りの葡萄』


組合職人(ﾌェﾛ-ｸﾗﾌﾄ)

ハワード・フィリップス・
ラヴクラフト

_____能力名旧支配者(ｸﾞﾚ-ﾄ・ｵ-ﾙﾄﾞ・ﾜﾝ)


組合の異能者と云うことか


するとマフィアの構成員の方を指して云う


ｼﾞｮ「そこ、危ないよ。


荷物(ﾊﾟｯｹ-ｼﾞ)が届く頃だから」


敦「国木田さん！Aちゃん！上から何かが！」


上を見ると人？が4人程結構な速度で落ちて来た


落ちて来たのは矢張り4人の西洋人だった


牧師みたいな人、ドレスを着てる人、髭の生えてる人、チャラそうな人


紅葉はその人達を見て叫ぶ


紅「いかん！撃て！」


その声と共に構成員達が銃を乱射する


……不味い


私は咄嗟に魔法陣を展開させ身を守る

ナ「56話ですわよ！あ、次このドレス着てくださいませ！」→←賢、貴「せーの、５４話ですよおおおおおおおお！！！！！」

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