賢、貴「せーの、54話ですよおおおおおおおお!!!!!」 ページ9
鏡「私は闇の花じゃない」
紅「……恨むぞ小僧。
あの子は光に目が眩んでおる、貴様が見せた光じゃ。
しかし幸い、まだ手はある」
紅葉は敦の首の前に刀を出した
紅「小僧なき探偵社はさぞかし居づらかろうて、そなたの所為で殺されたとあれば尚更」
鏡「待って。
判った。
……戻ります、だから」
紅「凡てそなたの為じゃ鏡花。
孰れ判る時が来る」
そう云うと敦を刺していた夜叉が消えた
貴「敦君、大丈夫?」
敦「うん……」
鏡花は紅葉と手を繋いで行った
が
鏡花は紅葉を短刀で刺し、紅葉はそれを手で受け止めている
流石鏡花だ、殺気が殆どない
紅「流石じゃ……鏡花。
まるで殺気を……
感じなんだ」
貴「それだけではない」
鏡花は紅葉の懐から携帯電話をすっていた
紅「!」
鏡「明るい世界を見た。
知らなかった頃にはもう戻れない」
紅「……それを使うな鏡花。
使えばそなたは」
貴「鏡花、自分と夜叉白雪信じて、大丈夫だから」
鏡「!」
鏡花なら夜叉白雪を使える
鏡「夜叉白雪
私の敵を倒して!」
鏡花の夜叉と紅葉の夜叉の刀が交じり合う
二人の夜叉が戦っている時、鏡花と紅葉も刀を出し戦っていた
紅「見よ!この刃がそなたの本性じゃ。
邪魔者と見れば直ちに殺す。
交渉も脅迫もない、まるで夜叉じゃ」
鏡「違う!」
紅葉が鏡花の刃を弾いて鏡花はそのまま後方へ飛ぶ
紅「……のう、鏡花や。
そなたの気持ち……
分からぬでもない。
じゃが……
無理なものは無理なのじゃ。
生来の暗殺者たるそなたがいかに光を希求しようと、闇に咲く花は闇にしか憩えぬ。
光を求めてもその熱量に焼き殺されるだけじゃ。
何故私に判るか?簡単じゃ、何故ならかつて_____
同じく光に焦がれ、焼かれて女が居った故」
そうか……
なら反対する理由も判る
でも、貴方には悪いけど鏡花と貴方では違うことがある
鏡「でも、そうだとしても……
一度見た夢を頭から消すことは」
紅葉目掛けて夜叉白雪が攻撃した
しかし紅葉の夜叉に防がれる
紅「戻れ鏡花、判っておる筈じゃ」
鏡「嫌_____
戻りたくない。
それでも私は_____」
紅「そなたは目的の為に凡百殺戮を正当化する。
その本性は変えられぬ。
でなくてはそのように夜叉を武器として使える筈がない。
何故なら夜叉は_____
そなたの両親を惨殺したのじゃから」
福「55話だ。二人、もう少し声を抑えろ」賢、貴「はい!!!(大声」福「……」→←樋「53話です。芥川先輩、大丈夫ですか?お水いりますか?」芥「黙れ樋口」樋「すすみませんんん!!」
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宇楽 麗華 - ありがとうございます!はい!頑張ります! (2019年4月20日 13時) (レス) id: c7e6be6791 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年4月20日 0時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宇楽 麗華 | 作者ホームページ:Kataheyumi
作成日時:2019年4月1日 18時