紅い眼の陽炎

番外編的なやつ 探偵社に着く迄の太宰さんとの会話 ページ47

どう考えても会話文多めの雑文章になります。
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Aside

太宰「ねーねーAちゃん」

貴「なんですか太宰さん」

太宰「君は治癒系の能力者なの？」



いや怖いんですけどその目。

『隠す』使って逃げたいです、やめてください。



貴「まあ…治癒以外にも色々と。
私の目が赤くなってる間は能力使用中です」

太宰「へえ、赤くなるんだ。
一寸見せてよ、お願い！」

貴「まあいいですけど…。
うーんと…『創る』」



急に云われたらどうしようか一瞬悩みますよね。


『目』を使って包帯を『創る』。

そして太宰さんに差し出す。

包帯無駄遣い装置、ですもんね。←


まあキラキラとした目だこと。
眩しいくらいですよその視線。



太宰「え、くれるのかい！？」

貴「ええ、まあ…。

包帯って高いですし無駄遣い装置って云われる程
遣われるのならこうやって
提供したほうがいいと思いまして。

はい、どうぞ」



ありがとう！って云って嬉しそうに頬を緩ませながら
僕の手にあった包帯を受け取って大事そうに抱える太宰さん。


なんだろう、餌やってる気分になるな
この人のこの表情見てると。←


いつの間にか包帯量産してた。←



太宰「うふふ、ありがとうAちゃん。
本当に目が赤くなるんだね。

その色の目も可愛い♪」

貴「なっ…そういうのは私に云うのやめてください」



急に言われて少し吃驚したのは秘密。









探偵社についた時になんだその包帯は！って
国木田さんに怒鳴られたのはご愛敬。

中島さんを見てすぐ静かになってくれたんですけどね。

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続編作り終わり次第ここにリンク貼りますね。

ではでは、『紅い眼の陽炎』を
これからもよろしくお願いします！

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紅い眼の陽炎 2

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