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ミコト「家までありがとうね。クシナも」
クシナ「気にしないでいいってばね!」
ミコト「ちょっと待って、うちで素麺食べて行って!」
クシナ「いいの?!ほらヒナミも!」
「え、あ…ありがとう、ございます」
ミコト「ただいま」
イタチ「おかえり、かあさん…」
ミコト「この人は私の友達のクシナ。こっちは父さんの班員のヒナミちゃんよ」
イタチ「はじめまして、うちはイタチです」
クシナ「はじめまして、だってばね!」
「はじめまして、イタチくん」
ミコト「それじゃ、待っててね、すぐ茹でちゃうから」
「あ…イタチくんは、何歳かな?」
イタチ「五歳」
「そっか…来年からアカデミー、だね」
イタチ「うん…」
「「……」」
話題が尽きて冷や汗を流していると、察したらしいイタチが何か話題を探しているらしく考え込んでいる。
イタチ「あの、得意な忍術はなんですか」
「うーん…強いて言うなら風遁と、時空間忍術かな。基本的には体術がメインだけど」
イタチ「点穴を突くんですよね」
「ふふ、よく知ってるね。さすがフガク先生の息子さん、だね。組手とかで白眼使いと戦う時は、ココと、ココとココを狙われたら避けた方が良いよ。大事な点穴だからね」
イタチ「覚えておきます」
「いつか役に立つかも、くらいだけど」
「「…………」」
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作者名:瑠威 | 作成日時:2023年4月21日 14時