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「明日任務、だよね。リンちゃんから聞いたよ」

オビト「おう!」

「頑張ってね、オビトくん」

オビト「勿論だ!俺は火影になる男だからな!ぜってーカカシの奴より活躍して帰ってくる!」

「うん。オビトくん、あのね」

オビト「ん?」

「これ、御守り。昨日作ったんだ…」

オビト「わぁ綺麗!ありがとな!」

「中には兵糧丸と増血丸が入ってるの。困った時に使ってね…」

オビト「おぉ…便利だな!」

「あ、ありがとう…私達も、今回の作戦の陽動の方で参加するんだ。先に出発するけど」

オビト「陽動…?戦場に出るのか?!」

「もしもの事がなければ出ないよ。後方支援がメインだから、大丈夫」

オビト「気をつけろよ!」

「うん、ありがとう。よかったらまた今度…一緒に修行でもどうかな…」

オビト「わかった!いつ出発だ?」

「これから」

オビト「これからァ?!荷物多いと思った…」

「うん…」

オビト「一緒に門まで行くよ!」

「え、いいの?」

オビト「おう!」


レン「あ」

ハヤト「あれは…オビト?」

オビト「じゃ、頑張れよ!」

「うん、ありがとう。オビトくんもがんばってね」

オビト「任せろ!」

レン「ほーほー…」

ハヤト「成る程なぁ…やっぱオビトか」

レン「だな」

「な、何?2人とも」

「「いーや」」

「気になる…けど、来たね。フガク先生」

フガク「集まっているな。では出発する」

「「「はいッ!」」」



フガク「今日は此処で野営だ。準備」

「「「はい」」」

フガク「ヒナミ君は…オビトと仲良くしてくれているのか」

「?…はい。大事な友達です」

フガク「そうか…ありがとう」

「フガク先生とお知り合いですか?」

フガク「一族は家族だからな」

「……オビトくんは、火影様になるんだそうです。そのために毎日、一人で演習場で修行しています。手がボロボロになるまで。」

フガク「…うむ」

「オビトくんが頑張ってるから、私も頑張れる…オビトくんは、キラキラして眩しい太陽みたいな人なんです。きっと彼が火影になったらみんな彼の優しい温かさに溶かされて、みんなポカポカする……。」

フガク「…そうか……火影か」

レン「ヒナミ、オビトのこと大好きだもんな」

「うん、お友達はみんな好きだよ。勿論、レンくんもハヤトくんも。先生も」

フガク「ふ…」

わしわしと不器用に頭を撫でられる。

ハヤト「うーん…多分レンが言いたいのはそうじゃないんだけど…まぁそれでこそヒナミだよね」

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設定タグ:NARUTO , うちはオビト , はたけカカシ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:瑠威 | 作成日時:2023年4月21日 14時

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