コミュ力革命【衣更真緒】 (ページ6)

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4話ページ6

日曜日

駅前で待ち合わせをしていた私たち

『ねえ…』

なんで、

　

　

　

　

　

Trickstarのみんながいるの！？

あ「だって言ったらサプライズにならないじゃん」

スバルくんたちはいいとして

　

衣「よっ」

何で真緒くんもいるのおおおお！？

　

いや、私服もカッコイイデスネ…

衣「ん？どうかしたか？」

『いいいいいいいや何でもないです』

　
明「A緊張しすぎ～、別にはじめましてじゃないんだしさ～」

そういって腕組みをされる

　

氷「明星、お前はもう少し大人になれ…」

はあ、とため息をつく北斗くん

　

遊「ねえねえ！今日はどこ行くの！？」

遊ぶというのが久しぶりらしい真くんは早くどこかに行きたいようで…

　

あ「何にも決めてないんだよね」

明「はいはーい！遊園地行きたい☆」

氷「だから明星…お前はもう少し大人に」

『遊園地もいいけど水族館も行ってみたいな～』

暑いし、涼みたい

　

明「じゃあ水族館～！」

切り替え早っ

　

ということで水族館へ行くことになった

電車に乗って向かう

　

休日ということもありあまり利用者はいなく席がポツポツ空いていた

空いてる席にお構いなしに座るスバルくんと真くん

　

伏見くんがいたらまず座席確保してくれそうだな…

衣「お前ら座れよ」

ちょうど2席空いていたところに座るように促してくれる

『ありがとう』

あ「私はいいよ、衣更くん座りなよ」

　

衣「は？女の子を立たせるわけにはいかねえだろ」

○○駅～○○駅～

すると別の座席が空いたらしく…

あ「あ、あたしと氷鷹くんは向こうで座ってるから○○駅着いたら改札口で会おうねバイバーイ！」

駿足で去っていった

衣「はあ…行っちゃった」

あんずみたいに遠慮できたら可愛かったのかな

どうぞって言われて断らないなんて

　
レディーファーストが当たり前って思ってる女だって認識されたかな

衣「お前って素直だよな」

へ？

衣「俺別にそんなこと思ってねえよ」

『口に出てた…？』

グッドサインを出してウインクをする真緒くん

　

　

ズッキュンンンンンン

衣「お、おい！お前大丈夫かよ！？」

『エヘヘ～真緒くんが悪いんですよ～う…』

　

衣「重症だな…これは」

駅につくまで意識が朦朧としていた

　

あんなアイドルスマイルを目の前で見たんだ

寿命半分縮んだかも