Welcome to Afton Family (ページ2)

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デイブ・ミラーページ2

？？「こんにちは」
「あ、どうもこんにちは。」
女の子が連れてきてくれた人はとても優しそうな雰囲気の人だった。そしてとても背が高い。
デイブ「あなたが新しく隣に引っ越してきたAさんか？私の名前はデイブ・ミラー。この子の父だ。」
「ミラーさん。今後とも何卒宜しくお願いします。」
そう言って軽くお辞儀をした。あっそうだ！お菓子わたさないと､､､
急いで袋からお菓子を出す。

「どうぞ、もらってください」
そう言って手渡す。一瞬嫌な顔をされた気がしたが、気にしない気にしない。
デイブ「どうもありがとう。よかったら家に上がってお茶でもして行かないか？お菓子のお礼と言ってもそれぐらいしかできないが。」
「！！いいんですか？」
デイブ「もちろん大丈夫だ。ただあんまり家のものには触らないでいただきたい。守れるかい？」
「もちろんです！ありがとうございます！！」
初対面でこんなに親切にしてくれるなんて、本当に嬉しい。
なんてったって引っ越してきたばかりでまだ右も左も分からないからだ。

デイブ「どうぞ上がってください。」
そう言われミラーさんの跡をついていく。
玄関に入ると少し埃っぽさを感じた。あまり掃除はしていないのだろうか？
「お邪魔します､､､」
昔からずっとここに住んでいるのだろう。今ではもう見かけないような装飾品や家具が沢山ある。
ふと隣を見ると、あの女の子が嬉しそうにこちらを見つめていた。
女の子「ねえねえ！Aお姉ちゃんはどんな食べ物が好き？」
「お姉ちゃんはね〜、そうだ！アイスクリームが大好きだよ」
一瞬女の子が固まった。もしかしてまた気に触ること言っちゃった？私(泣)
また急いで言い直す。
「そういえば私アイスクリームよりもケーキが好きだったわ〜(汗)」
女の子「そうなの？分かった！」
機嫌はどうやら戻ったようだ。そう言ってトットッとどこかへ走っていった。
あ、あの子の名前聞くの忘れてた、、、！

2人が話を終えるのを待っていてくれたミラーさんに質問する。
「あの、さっきの子のお名前はなんて言うのですか？」
デイブ「エリザベスだよ。気軽にリズと呼んであげてくれ。」
可愛らしい名前だ。あの子にとても会っている気がする。
「そうなんですか！ありがとうございます。」
デイブ「来客は久しぶりだからな。あの調子じゃおそらくケーキでも作ってくれるんだろう。」
え、嬉しすぎるんですけど､､､