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mission7 ページ8

キメラアニマたちが襲いかかってきて、逃げてばかりじゃ被害が広がってく

他の人たちも怪我させちゃう

「泉くん、ごめんね!」

どんっと急に押せば、流石の泉くんも手を離した
来た道の途中で見つけた柱に隠れ、ミュウミュウのチャームを取りだし、
「ミュウミユキメタモルフォーゼ!!」
ミュウミュウへと変身した

「キッシュ、ちょっとおいたが過ぎるよ!そんなあんたは、地球の未来にご奉仕するよ」

「それは、こっちの台詞だなー僕という者がありながら、ウェディングドレス着ちゃうなんてさ!行け!キメラアニマたち」

次々にキメラアニマたちが襲いかかってくる

「“リボーンスノーシャワー”」

白いショットガンを両手に持ち、敵の攻撃を避けながら、撃っていくもなかなか数が減らない

でも、負けていられない

「いいね!その必死で戦ってる表情
もっといじめたくなるよ」

にやりと不気味な笑みを浮かべている彼に「悪趣味」と呟けば、「A、どこ」と探す声が耳に届いた

「ちっ、そんなにあの男が気になるか
なら、先に仕留めてあげるよ」

「ダメ!!そんなことさせない!」

フクロウの翼を大きく広げ、助けだそうと向かう

「っ、泉くん!」

一匹のキメラアニマが手を振りかざしたのと同時に自分の身体が割って入った

「リボーンストロベリーチェーック!」

キメラアニマは、今の光で浄化されてしまった

「ミュウイチゴ!」

「なんとか間に合って良かった」

にこりと、笑う仲間に安堵したのも束の間、次々と現れる敵にため息が出そうだ

「しつこく来るのは、嫌いよ!」

「いくよ!」

「「リボーンストロベリーチェーック(スノーシャワー)!!」」

2つの光が沢山いたキメラアニマを浄化させるとキッシュも舌打ちをし、どこかへと行ってしまった

「ミュウイチゴ助かったよ、ありがとう」

「仲間だもん、お礼言われる事してないよ
じゃあね」

とかっこよく去っていく彼女は本当に正義の味方だ

「さて、私も行かなきゃ!」

「Aちゃんだよね」

不意に呼ばれた名前に振り返ってしまった

「間違いないよね?」

真剣に見つめてくるが、正体を明かすわけにはいかないよね?

「や、やだなぁ?人違いですよ」

「でも!」

「私は正義の味方の東京ミュウミュウ!
ミュウミユキだよ!じゃ!また何処かでね」

言うだけ言って、空へと飛び上がり、先ほど分かれた場所へと戻った

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作者名:ゆきはな | 作成日時:2018年3月11日 19時

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