７話 ページ8
???「他校の生徒のブルベリーグ参加……前例にありません」
タロ「そ、そうだよ!たしかにアオイさんはすごかったけどさすがに……………それにAさんはわからないし…」
カキツバタ「なんだよさみしいこと言いやがって!うちの授業受けてうちの寮に部屋があんだ!こりゃもう同じ学園の仲間だろ!?それにうちは生徒の自主性が重んじられてる………決を採ろうぜ、オイラはもちろん大賛成……タロはどうよ？」
タロ「わたしは……ごめんなさいルール的にはナシかと……アカマツくんは？」
アカマツ「へ？いいんじゃねーの？学園にいるってことは生徒ってことだろ!?ネリネ先輩はどうよ!?」
ネリネ「ネリネは規則にのっとり反対の意を表明」
カキツバタ「…2対２ね……そいじゃブルベリーグのチャンピオンスグリさまはどうお考えで？」
スグリ「…………相手が誰だって……俺は負けない」
カキツバタ「へへっ……決まりだな」
タロ「あの…気になっていたんですがAさんはこの話を聞いているんでしょうか」
カキツバタ「……え？」
アオイ「？……あ、寝てる」
A『………Zzz』
カキツバタ「えぇ…!?」
アカマツ「ぐっすりだな!!」
ネリネ「…睡眠不足？」
アオイ「Aちゃん起きてー!!」
A『……ん……誰…？』
アオイ「アオイだよ!?」
A『……アオイ…？……………？？？』
タロ「寝ぼけてますね」
アオイ「運べるかな……」
………あ？……なんで皆こっち見てんだ？…あぁ……また寝ぼけてたんか…………最悪
A『…もう起きたから歩ける』
アオイ「…因みにさっきの話聞いてた？」
A『…？何の話？』
アオイ「えーっとブルベリーグに参加するか」
A『え、ヤダ』
カキツバタ「なんでよー」
A『………面倒くさい』
カキツバタ「えぇー」
A『アオイさん,わい先に部屋帰ってるから…』
アオイ「わ、分かった!!」
ﾄｺﾄｺﾄｺ
タロ「不思議な方ですね…」
スグリ「……………………」
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作者名：ケッチノヒタイカニ | 作成日時：2023年12月15日 21時
