６話 ページ7
ゼイユ「あと話しとかなきゃいけないのは……」
アオイ「カキツバタのこと」
ゼイユ「カキツバタ!あいつは信用しちゃダメよ!やる気なさそうに見えて裏で何考えてるかわかんない!本当にムカつくすっとこどっこいなの!授業もろくに出ないから３回も留年してるし!あいつはとにかく信用しちゃダメよ!…このあとカキツバタと食堂でー……会うんでしょ？ついて行ってあげたいけど今日中にレポートまとめないとヤバいのよね……リーグ部にあんたらが入ってくれたら嬉しいけど……ふざけたこと言われたらかみついてやりなさい!!」
A『分かった』
アオイ「えぇ!?わ、分かった!!」
、
、
、
、
ー食堂ー
カキツバタ「よう、アオイとA、立ち話もなんだし座りなよ」
アオイ「分かった!!」
ｽﾄﾝ
カキツバタ「うちの食堂ツバっさん的にオススメは学園定食!全体的にやわらけえからあんま噛まなくていいのよ」
アオイ「ちゃんと噛みましょう!」
カキツバタ「へっへっへ、アンタおふくろみたいなこと言うねぃ、おふたりさん…ポケモン強いんだろ？その強さならブルベリーグテッペン目指せるせ、交換留学で来てるやつが学園で一番になったらすげーおもしれえだろ？だからおふたりさんにはブルベリーグに参加してほしいのよ」
アオイ「参加してみたいなー」
A『………………』ｳﾄ
えぇ……面倒くさいし…眠い…
カキツバタ「!!おっおいでなすった」
スグリ「カキツバタ………話って何？」
カキツバタ「何もなにもさここ食堂よ？一緒にメシでもどうよって誘っただけ何だがねぃ」
スグリ「……………くだらない、そんなヒマあるなら少しでもポケモン強くしたら？だから俺に負けるんだよ」
カキツバタ「あーたフラレちまった……スグリのだぁい好きなお友達がいてもむずかしいかぁ」
アオイ「ﾆｶｯ」
スグリ「えっ!?………アオイ!?」
アオイ「ひさしぶり!」
スグリ「な、なんで……!?」
カキツバタ「あれえ？知らなかったの？交換留学が来てるんだってよ？」
スグリ「本当…？」
タロ「うん……今のは本当、私もエントランスでシノア先生から紹介されて……」
スグリ「………………………」
カキツバタ「オイラたちもうなかよしこよしでさぁ!おふたりにブルベリーグに参加してくれ〜ってさそってたのよ!」
???「おお！いいねそれ!燃えるじゃん!」
タロ「なっ……………!?」
A『……Zzz』
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作者名：ケッチノヒタイカニ | 作成日時：2023年12月15日 21時
