20話 ページ22
ウィーン
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ブライア「ああ…なんてすごい!!どんどん下へと降りているね!!」
ゼイユ「……そりゃエレベーターですから」
ブライアさんははしゃぎ過ぎじゃね?
ゼイユ「けっこうスピードあんのね?浮遊感あるわー」
スグリ「あの……さ!ロック解除したあのパネル……エレベーターの行き先がどうとか言ってなかった?」
ゼイユ「なんか…言ってたかも行き先を変更…だっけ?」
ブライア「ゼロラボ内のエレベーターは1基だけ…いま乗っているものが該当するだろうね」
ゼイユ「えーと?つまり?」
ブライア「ふふふ……私たちはいったいどこへ向かっているのだろうね?」
ゼイユ「…………」
スグリ「…………」
アオイ「…………」
A『…………』
え?なにこの地獄みたいな空気……
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ーゼロの大空洞ー
ブライア「おお…おおおおおおおおお!!!!」
ゼイユ「ここがエリアゼロのさらに奥?」
ブライア「ああ!データ上では先ほどよりもっと下層に位置しているよ!以前の到着地点よりさらにエレベーターが下に行ったのでは!?」
ゼイユ「えーエリアゼロでさえ驚きなのに……もう何が来ても驚かない自信あるわ…」
スグリ「ね、ねぇ…これ………何?」
ブライア「!!おおおおおおおお!!!!」
ゼイユ「なんでこんなところに机が!?」
ブライア「おお……こ、これは……かの有名なフトゥー博士のレポートだ!!」
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ブライア「テラパゴスがゼロの秘宝……!?結晶体となり眠っている!?そしてステラとはいったい!?ああ…なんてかがやかしい!ヘザーが記してないことがこんなに!この書類がすでに宝の山だよ!!」
ゼイユ「こんな謎空間でよくあんなにさわげるわね……」
スグリ「伝説のポケモンテラパゴス………ゼロの…………秘宝………!!…はやく奥行こうよ」
ブライア「まだ読み足りないが……ううむ…………そうだね!真実は自らの目で確かめてこそ意味がある!」
ゼイユ「注意しながら進みましょ」
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作者名:ケッチノヒタイカニ | 作成日時:2023年12月15日 21時