探偵チームKZのほのぼのLife 〜2〜

一佳さんの部屋での…… ページ22

彩目線

すっごく久しぶりに入った。相変わらず、部屋は綺麗。

一佳「さて、二人とも布団は敷いたから、お話しよっか！」
彩「今日は、なんの話なの？」
菜穂「あ、もしかして…………！」

え！菜穂はわかったの？！

一佳・菜穂「「恋バナ！！」」

彩「( ºωº )ﾁｰﾝ…(すっごく、定番中の定番じゃん！)」
菜穂「いや、普通逆でしょ！」
一佳「えー！アーヤちゃんは嫌なの？」

嫌というか、絶対聞かれる。

一佳「そんなの関係ないからね！さぁ、誰が本命なの？！」

菜穂「恥ずかしがらずに、言いなよ〜！秘密にするから！」
彩「絶対、言わない！てか、昨日菜穂に話したじゃん！菜穂からは、聞いてないし！て事で……」

一佳「うーん、アーヤちゃんの気になる！けど、菜穂ちゃんの方が更に気になったわ！」

一佳・彩「「好きな人、だーれ？」」
菜穂「いません！」

そう言って、菜穂が私に枕を投げてきた。

彩「…………ほほう。私に枕を投げるとは、いい度胸じゃのう。」

そう言って、私も枕を投げ返した。

一佳「アーヤちゃんは、枕投げ強いから私は菜穂ちゃんに応戦するわ！」

〜20分後〜

一佳「はぁはぁはぁ。ま、参りました。」

菜穂「私の必殺奥義、枕二刀流！」

彩「フッ。まだまだだよ。私は、枕四刀流」

菜穂「よ、四刀流！！何それ！ズルくない？！」

彩「ルールは、守っているはず。ならいいよね？」

一佳「読者の皆様、ルールというのは、自分の陣地の中に枕は5つ以上はダメというものです。そして、アーヤちゃんは四つという強力なものを打つが、枕は減ってしまう、という訳です。では、戻します。」

菜穂「なら、それを避ければいいだけの話。それに、投げてるあいだは、ほかのことに集中出来ないでしょっ！」

くっ……。流石に、そこまで考えてなかった。でも、負けるわけには……

翔一「お前ら、五月蝿い！！静かにしろ。」
彩「へ？翔兄、なんでいるのさ。」
若武「少し、静かにしてくれ。眠れん。」
菜穂「はーい。ごめんなさい。」
翔一「彩、ごめんなさいは？」
彩「はぁー。ごめんなさい。あれ？忍は？」
上杉「アイツ、こんな煩い中寝てる。」
小塚「ある意味すごいよね。」


一佳「あ、アイス…………Zzz」

翔一「食べ物の夢見てるな…………。」

彩「結構な可能性で、食べたいもの言ってるよ？」
だって、次の日に言ってたものあげると、すごく喜んでたんだもん。

黒木「そろそろ寝よう。」

翼「うん、眠い。お休み〜。」

朝は、いい天気･･････じゃなくて雨？！→←2日目が終了……しなさそう。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す