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Aは、黒ずくめの男に暫くついて行くと研究所みたいな所について、辺りを見渡し男に訪ねる。



A『あの……此処って研究所ですか?』

嘉納「ん?ああ……そうだよ?君は此処で喰種になる力を得るんだよ。」

A『そうなんですか………』
(本当に手には入れるんだ………)



Aは何処か内心嬉しがっていたのか口角を少し上げて静かに笑った。



嘉納「さあ、行こう。」



男は、また歩き出し研究所の中へと入って行く、Aも男について行き、入って行く。



A『あ…はい!』



研究所の中に入って行くと、そこには機械や色んな機材、研究に必要な物ばかり置いてあった。

男とついて行くAは、その奥に続く廊下へと進むと手術室みたいな所に着き、中に入る。



A『何です?此処は?』

嘉納「此処で臓器手術をして君は喰種になるんだよ。」

A『喰種……』

嘉納「じゃあ…聞くが、君は赫包は何がいいんだい?」

A『え?あ…えっと……幾つまでとかあります?』

嘉納「うーん…そうだね、人の体質によるけど負担かけないようにするなら2つまでかな?」

A『なるほど…』

嘉納「赫包は4つまであるよ?珍しいなら赫包の両方を持つ喰種もいる」

A『じゃあ…その珍しい方で…』

嘉納「ふむ…分かった。では、鱗赫と羽赫はどうだい?」

A『鱗赫…』



Aは鱗赫を聞くとあの台風の日がフラッシュバックしてフラつき壁にもたれる



A『っ…』

嘉納「大丈夫かい?」

A『大丈夫です…』

嘉納「では、手術の準備してくるから待っていてくれ」



男は手術室に向かい、その間Aは考え事をしていた。

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くるみ(プロフ) - 更新頑張って (2016年3月22日 23時) (レス) id: cde457ae08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネンザック | 作成日時:2016年3月18日 4時

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