彼女はシステム管理者

飽きるまで ページ38

フラウィが仲良しカプセルと言う名の弾幕攻撃を飛ばしてきた


全て跳ね返し、キャラのいる位置まで高く地面を蹴った

流石に真正面からの攻撃なので受け止められた



後ろからの攻撃は想定済み


軌道を変えてナイフを持ち手部分で受け流した


……ここからは私のターン


重力操作で二人を地面に叩き付けそのまま建物まで吹き飛ばす


所々ナイフや弾幕を仕掛けたがほとんどが避けられる。

キャラはこの攻撃に慣れているようだ

嫌でもあれだけサンズと戦えば慣れるか

横からツタ、下からはナイフ
少し戦法を変えたみたいだ

浮遊で浮き上がり、地面に着地
よくあるパターン


ブラスターを大量召喚し、回転させる
それを二重に重ね、逃げ場を減らした

勿論重力操作はしたまま


しかし、彼女等は服や髪、花弁が焦げ付いただけだった


避けるのも、跳ね返すのも無駄な行為

それに気づかないなんて


……油断していた


今の私はフラウィのツタに右腕を捕まれている状態

まさか、私がここから抜け出せないと思ってるの？



ｻﾞｸｯ


自分の腕を容赦なく切り落とした
私の腕からは透明な液体が流れた


ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾞｯ



…多少の故障は気にしない


上書き保存で腕を直す


『第二ラウンド開始だ』


あと少し遊んだら止めよう
インク達が来てしまう

第二ラウンド→←奇想天外

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