彼女はシステム管理者 (ページ37)

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奇想天外ページ37

〈一歩でも近付けば僕は全てを復元する〉

……やっぱり知ってた

〈此処が全て復元されたら君にとっては都合が悪いそうだろう？〉

私の都合が悪い訳ではない。
AUやoriginalの都合が悪いのだ

……私にとっても言えるが、そんなに悪いかと言われるとそうでもない

私は一歩足を踏み出した

〈僕は忠告したからね？〉

奴が復元と創立のコマンドを取り出した

ーしかし、

突如飛び出した影によって奪われてしまった

瞬間、身体に何が巻き付き、宙に放り投げられた

近道を使い、浮遊で足場を作って空中に着地した
ロドは木に打ち付けられていた

フラウィにキャラ

かつて、aerial tareの住民だった者
二人は設定上ゲームを越えた存在する
彼女等も私の事を憎んでいるだろう

『コマンドを返して』

ｷｬﾗ〈この力は私の方が相応しい〉

話し合いでは解決しなさそうだ
無理矢理奪うしかない

私も最近退屈していた

少し遊んでみようか

邪魔されないためにはロドを蚊帳の外に追い払うか
創造で鎖を造りだし、木に縛り付けた

ﾌﾗ〈馬鹿だね。仲間を減らすなんて〉

『仲間じゃないよ』

ｷｬﾗ〈面白いな。私が相手してやろう〉

『…自分が強いとでも思ってるの？』

ﾌﾗ〈キャラは強い！！〉

ﾌﾗ〈お前みたいな奴と違うのさ！〉

『なら、それを証明して見せてよ』

私は創造で鎌を造りだし、構えた

彼女等もsoulless
鎌が一番効くだろう

死ぬことはないが、私が飽きたら消去で消せばいい