彼女はシステム管理者

協力 ページ33

ｲﾝ「そう言えばソイツの名前は何て言うの？」

『言ってませんでしたねロドですよ』


ﾅｲ「ほぉ、ソイツは何かをやらかしたのか」


『いつからいたんですか…』

ﾅｲ「何時からだろうな？」

ﾄﾞﾘ「兄弟。この事件を利用して悪事を働かないでよ？」


ﾅｲ「俺を何だと思ってるんだ……」

『軟体動物』

ﾅｲ「あ"？」

違うんでしょうか


『私はロドを捜してきます』

ﾄﾞﾘ「僕達は協力してくれるAUを探すよ！」

ﾅｲ「今回は協力してやる」

ｲﾝ「僕は居そうなAUを見つけるね」

ﾍﾞﾘ「俺様も行くのだ！」


『え。』

ﾍﾞﾘ「むぇ？ダメなのか？」

『危険ですよ』

ﾍﾞﾘ「俺様もロイヤル･ガードなのだ！」

『そこまで言うなら……』

仕方ないですね。怪我をしたら治してあげますか


ナイトメアが協力してくれるのは意外でしたが
この事件を利用してもっと悪化させると思ってました

……そろそろ行きますか


『では、私はこれで』

インクもAUを捜してくれるみたいですが、私でも捜しましょう
自分のAUで見付ければいいです


aerial tareの元である私のAUは無事でしょうか




『……』

見渡す限りは大丈夫そうですね

コードにも異常無し…
最初から創り直すみたいです


前のaerial tareのデータが取られてますね
あのデータを複製してベースを造るつもりみたいですが…



あれには厳重ロックが付いていた筈


例えロックを解除しても『アウトコード』でなければ持ち去るのは不可能

今の正確なアウトコードは

インク、エラー、ナイトメア、ドリーム

この人達はほぼ確定で裏切らない
AU自体が消える可能性が高いので









　



……自分のコードを書き換えた？


奴ならやりかねないです。
他のコードを書き換えられる前に阻止しなくては

居場所→←危険

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