お風呂上がりのアーヤ ページ34
上杉side
俺たちは他愛のない話をしていると書斎のドアが開いた。
彩「お兄ちゃん!終わったよ!」
あ、立花が帰ってきた。
でも、雰囲気がいつもと違う。
パジャマを着ていて髪が少し濡れていて新鮮な感じ。
つい見とれていると黒木が近づいてきた。
黒「あれれ、上杉センセ。もしかしてアーヤに見とれてる?www」
上「み、見とれてねーよ!///」
完全に見とれてたけど。
黒木はこういうのに関しては鋭いんだよな。
彩「お兄ちゃん、髪の毛乾かして〜!」
するとアーヤが俺たちに近づいてきた。
お兄ちゃんってどのお兄ちゃんだよ。
ま、俺じゃないことはわかってるけど。
彩「お兄ちゃ〜ん、乾かして〜。」
だから誰に言ってんだよ!
若「おいおい、上杉。なんで気づかないんだよ!」
上「は?」
小「どう見ても上杉に向かって言ってるようにしか見えないよ?」
上「は?」
翼「バッチリ上杉のこと見てるけど。」
上「マジ?」
俺は立花に目線を向けた。
上「・・・・俺?」
彩「うん!和典お兄ちゃんだよ!」
なんで俺なの?
他の奴らがいるだろ。
わざわざ怖い俺を選ぶって気を使ってんのか?
黒「さ、姫のご指名だ。断らずに乾かしてあげな。」
上「言われなくてもわかってるわ。おい、立花。行くぞ。」
彩「うん!」
そして俺は立花と一緒に洗面所へと向かった。
120人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉奈 - 面白いです!(短くてごめんなさい) (2022年2月22日 16時) (レス) @page29 id: c5d006ac64 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネくん - アーヤにデレデレのみんなが可愛すぎ! (2021年6月8日 19時) (レス) id: 81b339d760 (このIDを非表示/違反報告)
凛花 - 先輩(マカロンYさん)憧れます! (2020年6月15日 0時) (レス) id: e8c0aaebea (このIDを非表示/違反報告)
凛花 - マカロンYさん私の先輩です。凄い...。(口ポカーン) (2020年6月15日 0時) (レス) id: e8c0aaebea (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 利衣子さん» 海外って色々と大変だけどいい経験できますよね (2019年12月20日 17時) (レス) id: 8a28dc2554 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/
作成日時:2018年8月9日 16時