アーヤがちっちゃくなっちゃった！？

風呂どうする？ ページ31

小塚side

僕たちは夕食も食べ終わりお風呂に入ることになった。

でも一つ大きな問題が。

それは、

若「おい、アーヤどうする？」

そう、アーヤをどうするか。

もしアーヤが幼児化してちっちゃくなったとしても僕たちの中の誰かがアーヤとお風呂に入ることはできない。

絶対にね。

考えただけで顔が赤くなるよ・・・・

上「俺たちが入れるってわけにもいかないしな。」

うんうん。

黒「じゃあ、島崎さんに頼んだら？」

僕もそう思うよ。

他にアーヤをお風呂に入れられる人はいない。

若「そうだな。ちょっと聞いてくる。」

そして若武は書斎を出た。

翼「いくらアーヤが小さいからってね〜。」

小「それはできないよね。」

黒「俺はできるけど？」

上「お前キモッ。最悪な奴だな。」

あはははは

でもほんと、島崎さんがいてよかった。

もしいなかったら僕たちはどうなっていたか。

ほんと、島崎さんに感謝だね。

彩「ねえねえ、お兄ちゃん！」

するとアーヤが僕たちのところに来た。

黒「アーヤ、どうしたの？」

彩「私、お兄ちゃんたちとお風呂入りたい。」

小上「///////////////」

え！？

そ、それはできない。

死んでもできない。

翼「ごめんね。俺たち、まだやることがあるからお風呂入るの遅くなっちゃうんだ。」

彩「じゃあ、私も待ってる！」

アーヤが無機になった。

翼「でもアーヤは早くお風呂に入って早く寝ないとダメだから。」

彩「やだ〜〜！！」

するとアーヤが泣き出した。

え！？

な、なんで泣くの？

翼「黒木、ちょっとパス。俺には無理だ。」

黒「わかったよ。あっ、そうだ。じゃあ、明日どこかお出かけしよう。」

彩「お出かけ？」

お出かけ？

どこに？

黒「どこか行きたいところある？」

彩「うん！！」

アーヤはすっかり泣き止んで笑顔に戻った。

ふ〜、よかった。

黒「じゃあ、今日は早く寝ないとだね。だからアーヤは先に島崎さんとお風呂入ってね。」

彩「わかった！！」

よかった〜。

アーヤも納得してくれた。

流石対人関係のエキスパート。

若「島崎さんにＯＫもらったぞー。」

若武が書斎のドアから顔を出した。

黒「じゃあアーヤ、いってらっしゃい。」

彩「いってきま〜す！」

そしてアーヤは走って書斎を出ていった。

若「なんであんなにテンション高いんだ？」

上「さっき黒木が明日お出かけ行こうとか行ったからだよ。」

若「おー、流石黒木！じゃあ、明日はアーヤが行きたいとこに行くか！」

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