アーヤのお昼寝 ページ27
上杉side
若「やっと終わったぜ!」
若武と小塚が戻ってきた。
小塚、めっちゃ疲れてそうに見えるのは俺だけ?
黒「小塚、どうした?」
小「それが若武、お皿9枚も割っちゃって。」
男子−若小「ぶっ!!」←吹き出した!
マジで若武が皿割ってたのかよ。
若「おい、小塚!余計なこと言うな!!」
小「で、でも本当のことだし。」
うわ〜〜、マジ情けない奴。
翼「若武、うるさいよ。」
若「は!?なんだとー!」
翼「ねえ、あれが見えないの?」
美門が指さしたのは立花だった。
ん?
もしかしてこいつ寝てるのかよ。
立花はソファに横になり、気持ちよさそうに寝ていた。
若「アーヤ寝てんのかよ。美門、それ早く言えよ。」
翼「言おうとしたけど若武がうるさすぎるんだもん。」
なんだこいつ。
呆れるわー。
それにしても可愛い。
マジ天使じゃん。
黒「若武、なんか毛布とかないの?」
若「あー、あるぞ。今持ってくる。」
そして若武は書斎を出た。
翼「アーヤって寝顔も可愛いんだね。」
同感だ。
小「なんか羨ましい。」
なんだか立花の周りだけ綺麗な花が咲いているように見える。
ずっと見てても見飽きないかも。
黒「可愛いからって変なことしちゃダメだよ。」
翼「変なことってなにー?」
黒「いろいろだよ。」
俺にはわかる。
そのいろいろの意味が。
小「僕にはわからない。」
上「知らない方がいい。」
そして若武が書斎に戻ってきて立花に毛布をかけた。
一時間後・・・
こいつよく寝るな〜。
二時間後・・・
どんだけ寝れるんだよ。
三時間後・・・
上「なあ、こいつ生きてる?」
翼「死んではないでしょ。」
黒「今頃夢の中にいるんじゃない?」
若「いいなー。俺もアーヤみたいに思う存分寝たい。」
小「でも昼寝にしては長過ぎない?」
上「小さい頃の立花の習慣なんじゃないの?」
黒「それもあり得なくはないね。」
翼「昼寝でここまで寝れるって逆にすごいね。」
四時間後・・・
若「これは起こした方がよくね?」
黒「そろそろ起きないと夜寝れなくなる。」
上「じゃ、小塚が起こせば?」
小「なんで僕なの?」
翼「起きたとき、小塚の方が安心するからじゃない?」
小「?」
若「起きた瞬間、目の前に上杉みたいな目つきの悪い奴がいたら怖がるからだろwww」
上「うるせーよ。目つきが悪いのはもともと。」
若「はいはい。」
そしてアーヤは小塚君に起こされやっと起きましたとさ。
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莉奈 - 面白いです!(短くてごめんなさい) (2022年2月22日 16時) (レス) @page29 id: c5d006ac64 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネくん - アーヤにデレデレのみんなが可愛すぎ! (2021年6月8日 19時) (レス) id: 81b339d760 (このIDを非表示/違反報告)
凛花 - 先輩(マカロンYさん)憧れます! (2020年6月15日 0時) (レス) id: e8c0aaebea (このIDを非表示/違反報告)
凛花 - マカロンYさん私の先輩です。凄い...。(口ポカーン) (2020年6月15日 0時) (レス) id: e8c0aaebea (このIDを非表示/違反報告)
みふぅ(プロフ) - 利衣子さん» 海外って色々と大変だけどいい経験できますよね (2019年12月20日 17時) (レス) id: 8a28dc2554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロンY | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/
作成日時:2018年8月9日 16時