*オレンジの空 【和也】 ページ7
そんな俺ら5人の絆をさらに深めた出来事が起こったのは・・・そう、中2の夏だった。
―――――
いつもと同じ帰り道。
夕暮れ時、いつものように5人で並んで帰る。
するといきなりまーがアスファルトの上に空に向かって寝転んだ。
雅「ねぇ、なんかさ、いいね!」
智「ふふ」
和「何が?笑」
雅「俺ら。」
翔「だね。笑」
雅「みんなはさ、夢・・・とかないの?」
その一言でなんとなく他の4人もアスファルトの上に寝転ぶ。
和「んーまっ野球選手ですかね。」
潤「俺も。」
翔「サッカー選手・・・かな?」
智「おいらパン屋さんっっ♪あーばちゃんは?」
雅「しゃちょー。」
智翔和潤「「「「ははっ」」」」
雅「なんで笑うの〜!?」
和「ふふ、無理だろ。」
雅「んなのやってみなきゃ分かんねぇだろっ!!」
翔「まっそりゃ確かに!」
雅「俺はひげを生やしたかっこいい社長になるんだ!!!」
智「あぁ〜かっこいいよね、ひげ。」
雅「だよね!?」
智「うんっ♪」
潤「なんで共感できてるか分かんねぇ・・・」
雅「とにかくさ、絶対夢叶えようね!!」
翔「ふふ、どうしたの?いきなり。」
雅「えっ!?いーじゃん!なんかこーゆーの。青春みたいで!」
智「ふふ」
潤「そ、だな。」
和「ですね。」
雅「ふふ、叶えよーねっっ!!!」
智翔和潤「「「「おうっ!」」」」
寝転がったまま顔を見合わせ、みんなで誓い合った。
翔「あっ・・・」
智「すごい!」
和「きれ〜ですねぇ。」
潤「ほんと!」
雅「何?どうなってんの!?」
俺らが見た景色・・・
それは・・・
太陽が沈んでもなお空が明るいという、なんとも幻想的な風景。
雅「何これ〜!?影無いよ!!」
翔「わっほんとだ・・・」
智「すげー」
潤「超きれい!!」
和「・・・。」
俺らは寝転がったままその現象が起きていた数分間、ずっと空を眺めていた。
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赤林檎(プロフ) - さとねさん» こんにーの☆ほんとですね♪♪予告で翔ちゃんの滑りだけ流れないのが気になりすぎていたんですが、あの微妙な出来だったからですね笑← トーク部分、リピしたら翔ちゃんは智くんに話しかけたつもりなのに、全然気付いてもらえてないっていうのがあって萌えでしたぁ//// (2014年1月26日 15時) (レス) id: 39db222266 (このIDを非表示/違反報告)
赤林檎(プロフ) - 櫻野本☆和紀さん» 和紀ー♪ありがとーーー(*´∀`)♪んーまぁ私のことなので、最終的にはくっつくはずです。笑(←それ言っていいの?笑)ほんとにありがとねー♪ (2014年1月26日 14時) (レス) id: 39db222266 (このIDを非表示/違反報告)
さとね(プロフ) - 赤林檎さん» こんにーの♪しやがれ、スケートで1時間やってほしいくらい面白かった~♪私も赤林檎さんと同じこと考えてたよ!山ならびだったら…山もイチャコラしただろうに…って(笑)大宮も可愛かったですけどね☆ (2014年1月26日 11時) (レス) id: 90a72cef07 (このIDを非表示/違反報告)
櫻野本☆和紀(プロフ) - また来ちゃったεΞ(ノ`´)ノ翔ちゃんfightだね(苦笑)また来るねんεΞ(ノ`´)ノ (2014年1月26日 10時) (携帯から) (レス) id: 65fcc1ab6e (このIDを非表示/違反報告)
赤林檎(プロフ) - さとねさん» さらに、後半トークの山並びが////前半の大宮さんのいちゃこらに可愛いな〜♪と思いつつも、翔ちゃん隣ならこんな風に山もいちゃこらできたのに…(-_-)とジェラシー笑 ありがとうございます☆ここは本当に放置し過ぎなので、頑張ります!笑 また読みに来てやって下さい♪ (2014年1月25日 23時) (携帯から) (レス) id: f249f3fd50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤林檎 | 作成日時:2013年6月25日 19時