Magic hour*

＊第一ステージ ページ21

智くんと一緒に住まわせてもらうことになり、夢の日々が始まったかと思いきや…



「しょーくん！起きて！！仕込みの時間だよ！もおー手伝ってよぉー！！」



って４時だよ！？！？





もちろん朝から智くんに起こしてもらえるなんて、こんな幸せなことはないんだけど……



パン屋さんって大変なんだね。


うん。







そして、仕込みも終わって、ゆっくり智くんと





「もう、しょーくんここ付いてる♡ほらぁ〜♡♡」


「ん、ありがと…//////」





なんてしながら朝食かと思えば、



「しょーくん食べたぁ〜？食べたら交代ね！翔くんこれやって！！」



って順番に朝食…(泣)







そして、午前中はちゃんとお仕事して、お昼こそはちゃちゃっと一緒にご飯食べて残りの時間存分にいちゃこらするぞ！と思えば、お昼ご飯を食べ終わった智くんは…



「３０分経ったら起こしてね〜zzz」



なんて寝ちゃうし…(泣)(泣)







「のおおおおおおお〜！！！！！」



俺の智くんとのらぶらぶいちゃいちゃな夢のプランが…(泣)







…ん？


待てよ？



もしかして、智くんに俺の気持ち伝わってない…！？



そりゃそうだよな…



男友達が自分のこと好きなんて普通考えない。



さらにあの鈍感な智くんのことだ。



言わなきゃ分からないなんてわかりきってたことなのに…



俺としたことが一緒に住むって聞いてつい、


ど、ど、ど、同棲だと思い込んじゃって…/////////







智くんとの夢の日々、第一ステージは“告白”だ！！！

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