*転機 【翔】 ページ16
昨日は結局あれから1時間近く思い出とか近況とか話したりして、別れた。
お客さんもそれなりに来てたし安心かな☆
あ、私は今会社におります。
今月のノルマがあと7件で、どうしようかと悩んでいるところです。
板「おい、櫻井!ちょっといいか?」
あ、人事部の板尾課長・・・なんだろ?
翔「はい!」
そして板尾課長に付いていくと・・・会議室・・・?
板「入ってくれ。」
翔「失礼します。」
会議室に入ると同じく人事部の森田さんがいた。
翔「森田さんっ!ご無沙汰してます。いつ戻られたんですか!?」
森「あぁ、ちょうどな、一週間程前に帰国したばかりなんだ。」
翔「そうなんですか!!」
森田さんは昔お世話になった先輩で、しばらくフランスに長期で行っていたのだ。
帰ってきてたなんて全然知らなかった。
翔「それでお話というのは・・・?」
板「あぁ・・・率直に言う。退職する気はないか?」
翔「え・・・・・・」
板尾課長から発せられたその衝撃の一言にしばしの沈黙が俺らを襲う。
翔「それって・・・・・・つまり・・・」
ようやく声を絞り出せたが、その先は怖くて口に出来なかった。
板「あぁ・・・まぁ簡単に言えばリストラだな。」
翔「な・・・んで・・・」
板「俺だってなぜお前を切らなきゃいけないのか疑問に思ってるよ・・・。」
翔「・・・。」
その課長の言葉に何も言えなくなった。
板「営業成績だって決して悪くない。若いしな。でも・・・だからこそなんだ。だからこそお前はどこへ行ってもやっていける。会社がそう判断したんだ。分かってくれ。」
森「これが退職金の目安だ。」
そう一枚のプリントを渡され、
板「すまん。話は以上だ。」
と2人は会議室を出ていった。
もぬけの殻になった俺はその後どう自分の部署に戻って、どう仕事をこなしたのか覚えていないが、気がついたら仕事も終え、Magic hourの前にいた。
翔「はぁ・・・何でここにいんだろ・・・」
そうため息を一つつき、帰ろうとすると
智「あ、しょーくん!どうしたの?寄ってきなよ!」
と智くんが出てきて、俺を招き入れた。
53人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤林檎(プロフ) - さとねさん» こんにーの☆ほんとですね♪♪予告で翔ちゃんの滑りだけ流れないのが気になりすぎていたんですが、あの微妙な出来だったからですね笑← トーク部分、リピしたら翔ちゃんは智くんに話しかけたつもりなのに、全然気付いてもらえてないっていうのがあって萌えでしたぁ//// (2014年1月26日 15時) (レス) id: 39db222266 (このIDを非表示/違反報告)
赤林檎(プロフ) - 櫻野本☆和紀さん» 和紀ー♪ありがとーーー(*´∀`)♪んーまぁ私のことなので、最終的にはくっつくはずです。笑(←それ言っていいの?笑)ほんとにありがとねー♪ (2014年1月26日 14時) (レス) id: 39db222266 (このIDを非表示/違反報告)
さとね(プロフ) - 赤林檎さん» こんにーの♪しやがれ、スケートで1時間やってほしいくらい面白かった~♪私も赤林檎さんと同じこと考えてたよ!山ならびだったら…山もイチャコラしただろうに…って(笑)大宮も可愛かったですけどね☆ (2014年1月26日 11時) (レス) id: 90a72cef07 (このIDを非表示/違反報告)
櫻野本☆和紀(プロフ) - また来ちゃったεΞ(ノ`´)ノ翔ちゃんfightだね(苦笑)また来るねんεΞ(ノ`´)ノ (2014年1月26日 10時) (携帯から) (レス) id: 65fcc1ab6e (このIDを非表示/違反報告)
赤林檎(プロフ) - さとねさん» さらに、後半トークの山並びが////前半の大宮さんのいちゃこらに可愛いな〜♪と思いつつも、翔ちゃん隣ならこんな風に山もいちゃこらできたのに…(-_-)とジェラシー笑 ありがとうございます☆ここは本当に放置し過ぎなので、頑張ります!笑 また読みに来てやって下さい♪ (2014年1月25日 23時) (携帯から) (レス) id: f249f3fd50 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:赤林檎 | 作成日時:2013年6月25日 19時