nine side.you ページ14
チョロ松曰く、触らなければ平気らしい。
まあレベル112もあれば余裕か。
能力者>自然なのだ。この世界は。
だから、例えば地震だとか津波、
火事や暴風雨は能力で何とか出来てしまう。
炎属性なら火事の中に入っても平気だし。
草属性なら自然環境の管理が出来る。
色んな能力があるから、
人類に不可能な事柄はほぼ皆無だ。
ただ一つだけ、出来ない事がある。
______動物の生命蘇生。
これを成し遂げた者は1人もいない。
あの世へ行ってしまえば、
もう2度と帰ってこれない。
でも、死に際ギリギリなら
医療系の能力者であれば救う事は出来る。
「飲み物出来たよ〜!」
「A兄さん、これでいい?」
ボーッとしながらチョロ松の隣で
米を炊いていたら、2人が話しかけてきた。
「あ、うん。それでいい」
米が炊けたから、チャーハンを作るために
買った大きい中華鍋で具材を全部炒めた。
味を整えて、盛り付けて、完成。
トド松が作った飲み物は、
グラスの縁にカットしたフルーツを飾った、
滅茶苦茶オシャレでカラフルな
爽やかフルーツジュースだった。
果たしてチャーハンに合うのかどうか.......。
まあいいか、食べれたら。
何とも適当なことを思いながら、
テーブルに料理を運んだ。
全て運んで、全員揃って手を合わせた。
「「「いただきます」」」
何時もより減った音量。
でも1人ではない。それが救いだった。
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ライト☆SOS - こ、ここで終わりー!?面白いのに残念です。他の作品もどんどん出して下さい!! (2017年11月16日 17時) (レス) id: e3e352b14d (このIDを非表示/違反報告)
紅音(プロフ) - ここで終わりですか!?でもとても面白かったです!!>U< (2017年10月2日 18時) (レス) id: bc772ef229 (このIDを非表示/違反報告)
雨音 - お、終わり…ですか……なんか、残念です…でもスッゴい面白くて一気読みしてしまいました!こんな文才が羨ましいです…!素敵な作品をありがとうございました! (2017年5月13日 9時) (レス) id: 8334af748d (このIDを非表示/違反報告)
覇緒音(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます!サイバー味方とか…私得過ぎでしょ!おそ松兄さん素直じゃないねえニヤニヤ 速度の対立いいですね!速度girlなんですよ…wこれからも頑張ってください! (2016年10月7日 21時) (レス) id: 0cd944ebc4 (このIDを非表示/違反報告)
れす(プロフ) - ねこさん» コメントありがとうございます! 応援も!! 精一杯頑張らせて頂きます......!! (2016年9月6日 20時) (レス) id: 29c0974efb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Re: x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2016年5月29日 16時