STAGE71 ページ33
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迅「お、また未来が動いたな！今度は誰だ？宇佐美。
ほうほう。
Aか！ふむ…おお……近界民同士で？
…お前の仲間、殺しあってるらしいぞ？
中々ゴタゴタしてるんだな！」
ヒ「……だまれっ！！！
貴様を始末して、この目で確かめるっ！！！」
迅「そりゃ困るな。決着が着くまで俺と遊んでてくれないと…。」
ーーーーーーーー
基地付近では、ハイレインと戦闘中の出水がいた。
ハイレインがこちら側の世界へやって来て、既に数10名の隊員がキューブにされてしまった上に、修がハイレインに攻撃を仕掛けた末、反撃により千佳もキューブへと変えられてしまった。
ーｶﾞﾗｶﾞﾗｯー
ハ「トリオン以外での攻撃か。
目の付け所は良かったが、俺を生き埋めにするには少々瓦礫が足りなかったな。」
出「あらら…もっとビルとかある所だったらなぁ…
……なんちゃって」
ハ「……！？」
その瞬間にハイレインの腹部に銃弾が命中した。
ハ「…なに！？」
出水が周囲の建物を崩すと、狙撃手の射線が通り更に出水のアステロイドでガードを削るとハイレインは防御を増やすしかなかった。
上からは当真、奈良坂、古寺の3人がハイレインを狙っていた。
当「サカナを避けて本体に当てるゲームか。
いいねぇ」
【古「遊びじゃないですよ、当真さん！」】
当「うーるせーな章平。
もののたとえだっての。」
【月「遊びでもいいからちゃんと当ててね、当真くん。」】
当「【わーかってるってば蓮さん。】
なにしろ珍しく迅さんに直々に頼まれたからな。
俺らにかかりゃ楽勝だぜ。
なぁ、奈良坂。」
奈「当然だ。
あの程度では防御にならない。」
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作者名：夢兎 | 作成日時：2017年10月10日 23時
